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フィリピンのグローバルコインに注目!


フィリピンの仮想通貨といえば「ノアコイン」が話題になりました。
フィリピンの貧困を救うという名目で大々的に売り出されましたが、フィリピン大使館から「国の公式なプロジェクトではない」との発表があり、日本でも返金騒動が起きました。
この一件から、フィリピンでは仮想通貨に関する規制が厳しくなっています。
そんな中、投資家の間で新たに注目されているのが、「フィリピングローバルコイン」(PGC)です。
こちらの仮想通貨も、外貨送金時の手数料適正化と貧困層を救うことが目的となっています。
そもそもフィリピンにおいての仮想通貨の役割は、主に出稼ぎ労働者からの送金手数料を節約することにあります。
海外からの送金が国のGDPの1割(約3兆円)になっているにも関わらず、銀行口座が持てない彼らは多額の手数料を支払って毎回送金しているのです。
これが大幅に節約できれば、相当な経済効果が期待できます。
ビットコインはすでにこの役割を果たすために、ずいぶん浸透し始めています。
ただ、PGCの目的となってるのはこれだけではなく「マイクロファイナンスによる貧困問題解決」です。
マイクロファイナンスとは、低金利で貧困層にお金を貸す金融サービス。
フィリピンでは圧倒的な数の人たちが、十分な貯蓄もできず、保険もかけられず、もちろん銀行から融資を受けることもできません。
そのため、もしビジネスをやってみたいと思っても、その元手となるお金を持ち合わせていないのです。
また、まとまったお金がないため、いわゆる「まとめ買い」が出来ない問題があります。
フィリピンではシャンプーでもタバコでも「1回分」がよく売られていますが、これは大きなボトルや箱買いするほどのお金をみんな持っていないためです。
実際は個別に何度も買うほうが高くつきますよね。
低所得であるがゆえに、余計なコストを払っているのです。
マイクロファイナンスは、こういった貧困層にお金を貸し、より経済的な生活を促し、さらに自立できるよう支援するものとなっています。
貧困層にお金を貸して、ちゃんと返ってくるのか?という疑問もありますが、実際に同様のサービスをバングラディシュで行なったところ、その回収率は98%。
融資されることで生活レベルが向上し、返済する力もつく、というサイクルが出来上がります。
さらに、これは投資家にも嬉しいことですが、PGCには保有しているだけ利息がつくシステムがあります。
30万PGCで月利1%程度です。
ノアコインの一件もあったため、フィリピンの仮想通貨について疑心暗鬼になっている人も多いかもしれません。
しかし、PGCが今回信頼できるものとして注目されている理由は、発行元が実業家エマニュエル・ドゥテルテ氏(ロドリゴ・ドゥテルテ大統領の弟)と「デジタルカレンシー株式会社」という日本の企業である点です。
現在フィリピンでは、仮想通貨は証券と同じ区分となっています。
ノアコイン、PGCの他にも同じような目的の仮想通貨が複数あるようですが、最終的に規制当局の認可を得られるかどうかが鍵となるでしょう。
ちなみにPGCは現在、正式な手続きを経て中央銀行と証券取引委員会に申請がなされている最中です。
なんといっても会長がエマニュエル・ドゥテルテ氏ですので、説得力があるのは間違いありません。
今後、PGCが取引所に上場するのか?という点が、気になるところだと思いますが、現在は韓国への上場が決まっている段階で、日本に来るのはもう少し先かもしれません。
フィリピンへは、2019年1月に上場予定となっています。
最新情報を常にチェックして、上手く利用してみてくださいね。