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フィリピンの少数民族と文化の多様性


日本で生活していると、関わる人たちはほぼすべて日本人ですよね。
外国人もいますが、働きに来ているか観光客かそのどちらかがほとんどで、 最初から住み着いている人種としては日本人が圧倒的な数を占めています。

しかし、ひとたび外国へ行けば、人種構成の事情は全然違っています。
フィリピンも例外ではありません。

フィリピンの人口は、その多くが紀元前後から移動して来たマレー人の子孫と言われていますが、25,000〜30,000年前に「ネグリト族」の子孫も移住してきています。これは、マレー人たちが来るよりも前の話です。ネグリト族は東南アジアやニューギニア島にかけて住む少数民族全体を指しますが、フィリピンのネグリト族は、アエタ族・アティ族・バタク族などに分類されます。
パナイ島では昔、ボルネオ島から渡ったマレー人たちが、アエタ族から土地の権利を買ったとも言われています。

また、全体人口の10%以下ではあるものの、フィリピンの世界遺産でもある「コルディリェーラの棚田群」を作ったとされるイフガオ族や、イスラム教徒も住んでいます。
イスラム教徒に関しては、最近ミンダナオ島で紛争も起こっており、危険な状況が続いていますね。

この他にも、細かく分けると55種類ほどの少数民族がおり、皆それぞれ別の言語を持っています。
中国語を話す人たちもいます。

スペイン、アメリカに支配されていた時代もあるため、フィリピン語の中にはスペイン語の影響をかなり大きく受けているものもありますし、英語は現在公用語でもあります。

このように、フィリピンにはマレー、西洋、東アジア、イスラムなかなり多様な民族・言語・習慣が混在しているのです。

日本人が初めて訪れると、同じアジアでも全然違った風貌や習慣があるため、驚くことも多いと思います。
基本的にはフィリピン人はとても人懐っこくフレンドリーで、世話焼きと言われています。
留学で訪れた際には、英語のみならず、こういった日本人が持たない考え方や感覚を一緒に体験し、視野を広げるのもとても有意義な経験と言えるでしょう。