フィリピン交通規制「カラーコーディング」って何?
フィリピンで車を乗ろうと思った際に知ることになるのが、「カラーコーディング」です。
これは、交通渋滞が激しいフィリピンで、少しでもそれを緩和しようと採用されている規制です。
簡単に言うと、車のナンバープレートの末尾番号によって、走ってはいけない曜日が決められている!ということです。
時間は朝の7時〜19時までで、土日祝日は規制はありません。
月曜日・・・1、2
火曜日・・・3、4
水曜日・・・5、6
木曜日・・・7、8
金曜日・・・9、0
この規制は、メトロ・マニラ全域で適用されています。
特にマカティ市やその周辺の高速道路では厳しく取り締まられています。
逆に、マリキーナ市、パラニャーケ市、モンテンルパ市などはカラーコーディング制度がありません。
また、規制時間帯でも走行できる「ウインドウタイム」という制度もあります。
概ね10〜15時くらいですが、地域によって異なるので確認が必要です。
カラーコーディングを違反して走行した場合、罰金が科せられます。
初回:1,500ペソ、 2回目:2,750ペソ、3回目:4,000ペソ です。
日本にはないルールなのでついつい忘れてしまいそうですが、罰金や渋滞を避けるためにもよく注意してください。