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フィリピンの人口ボーナスはいつまで続くか?


フィリピンの経済が発展し続けている背景には「人口ボーナス」があります。
人口ボーナスとは、総人口に占める働く人の割合が上昇し、経済成長が促進されること。
日本では2005年に人口ボーナスが終わったと言われています。
 
ASEAN(東南アジア諸国連合)の国々で1960〜1970年代に始まった人口ボーナス期は、2010年〜2030年代で終わると言われています。
しかしフィリピンではこれが、2050年代まで続くと言われているのです。
 
フィリピンは高い出生率をキープしており、ASEANの他国が2000年代初めに2人になったのに対し、いまだに3人。
日本の出生率が1人であることを考えると、フィリピンの人口の増加がどれだけ著しいかよくわかります。
 
出生率が低下しない理由として、フィリピンでの宗教が挙げられます。
フィリピン人の80%はカトリック教徒であり、その中では中絶や避妊が禁止されています。
政府としてはこれが貧困問題を深刻化させるとして、国民への避妊具配布などを試みましたが、教会が政治的に強い権力を持っており、なかなか浸透していません。
 
ドゥテルテ大統領率いるフィリピン政府は現在、人口制御法を掲げると同時に、増え続ける人口のために雇用算出しようと、インフラ整備や産業振興に力を入れています。
教育格差や貧困、ドラッグの撲滅など、まだまだ問題は山積みではあるものの、やはり国を動かすのは人であり、多くの若い人口を持っているというのは、非常に将来性があると言えます。
しかもそれが、あと30年以上も続くと言われているのですから、日本の将来を悲観した人たちが、フィリピンをターゲットにするのも理解できますね。