フィリピンのメイドはどこまでやってくれるの？
フィリピンでは、ある程度の収入がある家庭だと、特別お金持ちでなくてもメイドを雇うことは珍しくありません。
人件費が安く、日本の家政婦のように高額ではないからです。
在フィリピンの日本人も、現地でメイドを雇っている人はたくさんいます。
フィリピンのメイドさんは、どのくらいの報酬でどこまでの仕事をやってくれるのでしょうか？
◆住み込みで月3〜5万円
一般的には、炊事・洗濯・掃除・買い物、犬の散歩までしてくれます。
メイドには一部屋与えなければなりません。
また、メイドの分も食費も一緒に負担します。
セブだと2〜3万円くらいです。
日本でもし家政婦を雇うと、住み込みで月40万円程度かかるのが普通なので、相当安いことがわかります。
◆子守をしてくれる「ヤヤ」
子供の世話を請け負ってくれる専門のメイドさんは「ヤヤ」と呼ばれており、家事全般をするメイドと分けている家庭もあります。
「ヤヤ」の中には英語が堪能で子供に英語を教えられる人もいるので、バイリンガルで教育をしたい人には特におすすめです。
◆介護してくれるメイドも
子供だけでなく、仕事をしながら年老いた親の面倒をみるのは楽ではありませんよね。
フィリピンのメイドには、介護を得意としている人もいます。
その他、日本人駐在員の家庭ばかりを担当しているメイドもおり、その場合は日本人特有の習慣を理解していてくれたり、日本食を作ってくれたり、日本語が通じることもあります。
ただし、料金も割高です。
良いメイドさんと出会うには、とにかくたくさんの人と面接することです。
また、雇ってみても性格が合わないとか、真面目に働かないとか、残念ながらハズレを引いてしまうこともあります。
そのため、必ず試用期間を設け、合わないと思ったらすぐに別の人へ換える潔さも重要です。
