メトロ・マニラの魅力と投資価値
フィリピンの不動産投資で最も人気があるエリアといえば、メトロ・マニラです。
BGC、マカティ、オルティガスなどそれぞれの魅力をご紹介します。
■マカティ
マカティは、フィリピンのウォール街とも呼ばれる経済都市です。
高層ビル群が立ち並び、インテル、マイクロソフトなどの大企業のオフィスや、シティバンクなどの大手金融機がこのエリアに集中しています。
中心部であるアヤラ・センターにあるショッピングモールでは高級ブランド店が軒を連ね、日本で言うところの六本木ヒルズのような雰囲気です。
フィリピンでは、ここに住むということは、「金持ち」を意味します。
これだけ高級な住宅街でありながら、その不動産価格は、日本の首都圏と比べると割安となっています。
日本人の投資家がまず最初に検討したい地域です。
■BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)
BGCは、欧米系の駐在員家族や地元の富裕層をターゲットにした新しい街で、マカティと並んで大都市化が進んでいるエリアです。
また、フィリピンでは例年大雨による洪水に見舞われますが、BGCの地下には貯水槽があり、洪水被害が起こらないようになっています。
近代的なショッピングモールやレストラン、カフェがあるほか、緑豊かな「ハイストリート」があり、環境は抜群に良いです。
不動産価格は将来的に上昇が予想されますが、開発がさらに進む前に現時点で購入を検討するのはありだと思います。
■オルティガス
マカティに次ぐ経済都市として知られています。
フィリピンの優良企業(サンミゲル)の本社や、大手金融機関があります。
大きなショッピングモールが5つあるほか、コンドミニアム、ホテル、レストランが豊富です。
マカティと比較すると不動産価格は安価になっており、将来有望なエリアと言われています。