フィリピン経済は低迷している?


今東南アジアで最も経済が順調に成長しているフィリピンは、世界中の投資家や企業から注目されています。

フィリピンの経済成長率はこのところ5〜6%をキープしており、日本の2017年の数字が1.7%であったことを鑑みると、かなり高い水準で推移しています。

ただ、ずっと上がり続けているかと言うとそうでもなく、わずかながら下がりつつあるのが最近の動向です。

 

本日発表されたばかりのニュースによれば、今年のフィリピンの第2四半期(4〜6月)のGDP(国内総生産)は前年の同時期と比較して5.5%増加しているものの、第1四半期(1〜3月)の5.6%から比べると下がっているとのこと。

一部メディアでは5.9%に届くと予想されていたようですが、どうやらそこには到達しなかったようです。

 

ここに来て成長スピードが落ちているようにも感じられますが、依然として高い数字ではあります。

不安要素として考えられるのは以下です。

■海外出稼ぎ労働者(OFW)からの送金が減っている
フィリピンの経済を支えている大きな要素が、OFW(Oversea Filipino Workers)からの送金です。主な派遣先となっていた中東諸国が、フィリピン人家政婦を削減するとしており、年間の送金総額が15億ドル減少する見通しとなっています。

■フィリピン中央銀行による利上げ
フィリピンでは2018年にインフレが加速し、中銀は計1.75%の利上げを実施しました。結果としてインフレ率が下がったため、0.25%利下げされましたが、今後いつインフレが起きるかわかりません。動向によってはまた利上げされることもあるでしょう。

■米中貿易戦争による影響
トランプ大統領就任以来、アメリカと中国は貿易関税を巡って争っていますが、この2国はフィリピンとも深い関わりがあるため、動向によってはフィリピンにも多大な影響があると考えられます。

 

このような潜在的な不安要素はいくつかあるものの、総じてフィリピンの経済はまだまだ伸びしろの方が大きいと思われます。

若い労働人口を抱えている上、彼らが高い英語力を持ってグローバルな分野で活躍できるのは、やはり世界的に見ても有望です。

現在最も大きな問題とされているインフラ整備の遅れも、ドゥテルテ大統領により以前よりスピーディに押し進められています。

また、日本をはじめ、海外からの企業を積極的に誘致していることも、今後フィリピンが飛躍的に成長するにあたって大きな意味を持つことになるでしょう。


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