ミス・ユニバースでまたフィリピン代表が優勝!
フィリピンはミスコンが大好き、かつ大変強い国ってご存知ですか?
国内でもいろいろなミスコンが行われているほか、ミス・ユニバースやミス・アースにおいてもフィリピン人は幾度となく優勝を飾っているんです。
今月17日にタイのバンコクで行われたミス・ユニバース世界大会でも、フィリピン代表のカトリオナ・グレイさん(24歳)が優勝しました。
カトオリナさんは「信じられない。感謝の気持ちでいっぱいです。」と凛とした瞳で語り、舞台の上で笑顔で手を振りました。
この大会には日本人も出場していて、代表の加藤遊海さん(22歳)はセーラームーンのコスチュームで登場し、観客を沸かせたそうです。
2017年のミス・アースにおいても、優勝したのはフィリピン人のカレン・イバスコさん。
このように世界を相手に競い、優勝という栄冠を手にするのは本当に輝かしいことですよね。
フィリピン人がもともと持つ妖艶な美しさに、スペインなど西洋の血が混ざり、端麗な容姿を作り出しているのかもしれません。
単一民族の日本人からすれば、ちょっと羨ましい気もしますね。
もちろん、ミスコンで審査の対象となるのは見た目だけではありません。
世界で起こっている社会問題や家族、愛、平等、正義などに対する考え方が人から賛同されるかどうかも大事なポイントになります。
特にフィリピンはキリスト教国ということもあり、宗教観に関してもかなり重要視されているようです。
また、フィリピンではミスコンで優勝することでモデルなどとして活躍できるようになったり、政治家や有力者に認められてセレブ生活が送れるようになるなど、貧困から抜け出すチャンスがあるため、みんな真剣に臨んでいます。
フィリピン人がミスコンに強い理由としては、そういったモチベーションが高いことの他に、子供の頃から褒められて育つため自己肯定感が高く、人前やステージで自分をアピールするのが上手、というのもあるようです。
フィリピンに行ってみるとわかりますが、フィリピン人の自分大好き度合いには本当に頭が上がりません。
男性も女性もみんな自分の容姿も性格も愛していて、それ何の恥ずかしげもなく人にアピールできます。
自撮りをFacebookにアップしまくる、なんていうのは彼らの日常です。
日本人は少しシャイ過ぎる民族なので、こういった面はフィリピン人をちょっと見習いたいものですね。