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マニラを中心に高級ホテルが続々建設


フィリピンは経済発展に伴い、人口だけでなく移住者や旅行者も年々増加しています。
特に首都マニラでは、高級ホテルが続々と建設されており、客室数が2016年から2017年の1年間で倍以上に増えたそうです。
さらに今年2018年には3,400室、2018年〜2021年の間には8,000室増えるとも言われています。
グランド・ハイアット・マニラ、セダ・ボニファシオ・グローバル・シティ、そしてデュシットなどが今年中に開業する予定となっているほか、マリオット、アコール、ヒルトンなど世界的に有名なホテルチェーンも開発を計画しています。
ただ、どのホテルも富裕層や経済的に豊かな観光客向けですので、値段は決して安くはありません。
フィリピンは物価は安いですが、ホテル代は東南アジアの中では高いほうです。
たとえば、ヒルトングループのコンラッド・マニラは現在一泊17,000円前後からとなっています。
しかし、このように多くのホテルが次々と建設されれば、価格競争が激しくなり、全体的な料金は下がるという見方もあります。
観光客としては嬉しい限りですが、フィリピンの経済効果を考えた場合は、このような乱立が効率的なのかどうかは疑わしいところです。
上記のような高級ホテルチェーンは、現在マニラを中心に開発を進めていますが、今後はダバオやクラーク、バタンガス、ラ・ウニオン、イロイロなど、観光業が盛んになりつつある郊外都市への進出も計画しているようです。
フィリピン屈指の財閥「アヤラグループ」は今回、「セダ」という名前でホテル事業に進出しました。
セブから撤退したマリオット・ホテルを買い取ったほか、自社の新築ホテルも開発中です。
「フィリピン最後の秘境」と呼ばれるパラワン島や、ビジネス街として成長を続けるマカティも、観光業による更なる発展が見込まれており、アヤラはホテル建設を進めていく予定です。
しかし、需要に対しての供給が多すぎるのではないか?との懸念や、実際にどのくらいの宿泊客数が望めるのか分析が足りていないとの指摘もあります。
フィリピンの人口は確かに増え続けていますが、観光客数をどのくらい伸ばせるか?は、フィリピン自体の魅力を高めること、治安の改善、インフラの発達などにかかっているでしょう。