死ぬまでに行きたいフィリピンの秘境エルニド
日本人にはあまり知られていませんが、「エルニド」はパラワン諸島の北部に位置する、美しい環境保護区です。フィリピン最後の秘境と呼ばれ、ヨーロッパの観光客には特に人気があります。
パラワン島の周辺には約50の無人島があり、そのうちミニロック、ラゲン、アプリット、パングラシアンの4つが観光地として開発されています。
島全体が自然と生き物に恵まれた保護区ですが、見所はなんといっても白い砂浜と透明度の高い海。
ダイビングやシュノーケリングが楽しめるのはもちろんのこと、潜らなくても泳ぐ魚を見ることができます。
また、島は野鳥の宝庫ともなっており、特に1〜6月に飛来する白サギの群れは見ものです。
パラワンにはセブやマニラのようなショッピングモールやブランドショップなどはありません。
ちょっとしたお土産品がある程度で、完全にリゾートを重視した開発となっています。
エルニドへはマニラから小型の飛行機でアクセスできます。
だいたいのパッケージは4〜5日間で、日本から行く場合はマニラにも1泊します。
また、シュノーケリングなどのアクティビティや食費もすべて含まれていて、現地ではあまりお金を使うことはないでしょう。
宿泊施設は断然、水上コテージがおすすめです。
静かに波音を聞きながらバカンスが過ごせるので、ハネムーンにも人気です。