フィリピンのインターネット事情
急速にインフラが発展しているフィリピンですが、インターネット事情はまだ不安定と言えます。
しかし、現地で生活・ビジネスをするにあたってネット回線は絶対必要ですよね。
フィリピンのネット回線は、「光回線」と「DSL」の2種類あります。
しかし、日本で主流となっている光回線は、フィリピンでは1%しか普及していません。
アナログ回線である「DSL」が主であり、家庭用で15Mbps、オフィス向けでも20Mbps程度の速度しかありません。
光回線が50Mbps程度ですので、日本の半分以下です。
しかも、最近では少なくなってきましたが、フィリピンでは停電が頻繁に起こります。
突然回線が切れてしまうなんてことも少なくないのです。
また、天気が悪いと接続が不安定になることもあります。
そのため、フィリピンでオフィスを持ってビジネスをやりたい場合は、回線を2つ契約することをおすすめします。
異なるプロバイダーで2種類の回線を持っていれば、いざという時も安心です。
フィリピンの通信会社はPLDT、Globeの2社です。
まだまだ先進国には敵いませんが、少しずつ速度は改善されているようです。