フィリピンの人気パーティー料理「パンシット・パラボック」
フィリピンの誕生日や記念日などの定番パーティー料理である「パンシット・パラボック」は、パンシットという麺の上にパラボックソースがかかっており、その上にゆで卵やエビなどさまざまなトッピングが楽しめます。フィリピンの家庭でも愛されているパンシット・パラボックは、ぜひフィリピンへ訪れたらお店で味わっていただきたい一品です。
「パンシット・パラボック」ってどんな料理?
「パンシット・パラボック」はフィリピンではパーティー料理の定番として出され、茹でた太目のビーフン(ログログ)にオレンジ色の特製ソースをかけ、ゆで卵やエビ、豚の皮を揚げたものなどをトッピングした料理です。ソースは海老・豚肉・玉ネギと、優しいオレンジ色はアナトーという木の実の粉末の色素を使用。一見味が濃いように思えますが、見た目よりもやさしい味が特徴で、レモンをかけると味が変化しより美味しさがアップします。細麺と太麺があり麺の太さでも味が違うのでいろいろなお店で食べ比べも楽しめます。観光客はフィリピン料理店でパンシット・パラボックを食べることができますが、地元の人たちにとっては馴染みのある料理。持ち寄りパーティーでも喜ばれる一品なのだそうです。
パンシット・パラボックのインスタント麺はお土産に人気
「パンシット・パラボック」を自宅でも簡単に作れるインスタント麺も販売しています。インスタントなので通常よりも細い麺となりますが、ほとんど変わらない味が楽しめます。料理をして仕上げにレモン汁を搾ると味にメリハリが出てさらに美味しくいただけます。1袋135円〜と安いので、日本に帰ったときのお土産としても最適です。スーパーやコンビニ、空港などのショップでも購入できるので旅のお土産にぜひ買ってみてください。