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スペイン文化が色濃く残るフィリピン


フィリピンは他の東南アジア諸国と違って、西洋文化が強く根付いている国です。
その理由は、300年以上もの間スペインに統治されていたからに他なりません。
スペイン人といえば、陽気なラテン系、自由で情熱的、自己主張が強いなどのイメージがあるかと思います。
現在のフィリピン人は、こういったフィリピン人の特徴を受け継ぎ、他のアジア諸国にはないユニークな国民性を持っています。
スペイン統治時代に、キリスト教が普及し、現在はカトリック教徒が国民の80%を占めています。
クリスマスなどの宗教的なお祭りも盛大に祝われるようになりました。
フィリピンではクリスマスシーズンがなんと4ヶ月以上も続きます。
9月には飾り付けを始め、12月まで楽しみます。
また、フィリピン人の多くはスペイン系の名前を持っています。
歴代の大統領は、現職のロドリゴ・ドゥテルテ氏をはじめ、1965年以来、ベニグノ・アキノ3世、グロリア・アロヨ、ホセ・マルセーロ・エヘルシト(エストラーダ)、フィデル・ラモス、コラソン・アキノ、フェルディナンド・マルコスなどなど、スペイン系の名前ばかりです。
また、実はフィリピンという国名も、スペイン皇太子フェリペに由来しています。
そして、フィリピンで最も古い歴史を持つ財閥グループの「アヤラ」もまた、ドミンゴ・ロハスとアントニオ・デ・アヤラというスペイン人によって設立された会社が起源です。
「アヤラ」は、フィリピンでは知らない人がいない、小売、不動産、通信、水道、IT、自動車、教育、BPOなどの多方面に渡ってフィリピン経済を支えている、大きな影響力を持つコングロマリット企業です。
フィリピンの街を歩けば、タガログ語、英語の他に、チャバカノ語(マレー系言語とスペイン語とのクレオール言語)を耳にすることもあります。
また、スペイン語は巻き舌で話す言語のため、彼らの英語にスペイン語訛りが感じられることもあります。
フィリピンには、マレー系、華人系、アメリカ系などの人種もいますが、スペインの影響が大きいことは、一度訪れてみるとよく分かることでしょう。
ユニークな文化をぜひ体験してみてください。