リゾート散策も楽しめる!フィリピンの避暑地「タガイタイ」
フィリピンの中心地であるルソン島の南、マニラから約60kmの場所にある小さな町「タガイタイ」は標高700mにあり、山間部の豊かな自然と澄んだ空気でフィリピン随一の避暑地として注目されている街。日本でいう軽井沢のような場所でおしゃれなレストランやお店も立ち並び、ローカルの人々や観光客が多く訪れる観光スポットなのです。
マニラから日帰りで気軽にいける避暑地「タガイタイ」
タガイタイはマニラから車で約1時間半程度の位置にあり、平均気温は24℃というフィリピンの人気避暑地です。マニラやセブと比べてとても過ごしやすい気候でフィリピンとは思えないほど涼しく、美しい湖として有名な「タール湖」や標高約300mの世界一小さな火山「タール火山」など高原リゾート散策も楽しめます。タガイタイはその冷涼な気候を生かして野菜作りが盛んで、街の市場には新鮮な野菜がずらりと並んでいます。道路脇にはタガイタイの特産品であるパイナップルやココナッツが積まれており、屋台や飲食店などでも特産品を使った料理が気軽に食べることができます。
ダイナミックなパノラマで絶景が楽しめる「タガイタイピクニックグローブ」
タガイタイには、ピクニックのために整備された「タガイタイピクニックグローブ」という公園があり、ここから眺めるタール火山はまさに絶景です。飲食店やショップのほか、乗馬やジップライン、ロープウェーなどアクティビティが充実しており、家族連れにも人気。園内は木々が生い茂っており日陰が多く、快適な環境でタール火山の姿を眺められる人気の観光スポットです。自然散策のほかにも、近隣にはパズルマンションやオリナ美術館などの施設や高級別荘地らしい飲食店も点在しています。
快適な環境のなかゆっくりとリゾート気分が味わえるタガイタイピクニックグローブ。園内のどの地点からも目に飛び込んでくるタール湖に浮かぶタール火山は、タガイタイのシンボル的存在。この公園から望む自然の絶景はポピュラーですので、タガイタイに訪れたらぜひ散策してみてください。