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フィリピンで狂犬病感染、30代男性が日本帰国後死亡



愛知県豊橋市は6月15日、フィリピンから来日後に狂犬病を発症し、同市内の病院に入院していた外国籍の30代男性が13日に死亡したと発表。昨年9月頃フィリピンで犬に噛まれ、感染したとみられていました。2006年にもフィリピンで犬に噛まれた日本人男性2人が帰国後発症し死亡したケースがあり、日本国内では14年ぶりに確認。悲惨な神経症状が出た後ほぼ致100%死亡する極めて危険な人獣共通感染症「狂犬病」とは、どのような病気なのでしょうか。


狂犬病とはどんな病気?


狂犬病は日本で犬などを含めて狂犬病の発生はありませんが、世界中で感染が確認されています。狂「犬」病という名称ですが、犬だけでなく猫やイタチなど他の哺乳動物からも感染することもあります。(通常、ヒトからヒトへ感染することはないと言われています。)狂犬病に感染した犬等の唾液中にウイルスが存在するため、主に動物に咬まれることでその傷口からウイルスが体内に侵入し感染してしまいます。
一般的に潜伏期間は約1ヶ月~3ヶ月で、発症した場合致死率は100%。症状は発熱や頭痛、嘔吐、筋肉の緊張、けいれん、幻覚などさまざまな症状が現れます。犬の遠吠えのようなうなり声をあげ、よだれを大量に流し、昏睡、呼吸麻痺などの症状が起きた後死に至ります。


狂犬病流行地域フィリピンで注意すべきこと


フィリピンでは狂犬病問題が深刻で、世界で見ても狂犬病の人口あたりの発生率が上位に見られるほど。フィリピンで安心して生活するためにも、滞在中はむやみに動物に触れたり近づかないようにすることが一番の対策です。万が一、滞在中に犬等に噛まれた場合は、すぐに傷口を石鹸と水でしっかりと洗い流し、現地医療機関を受診しましょう。病院で傷の手当てと狂犬病のワクチン接種を受け、帰国したら検疫所(健康相談室)に申し出ましょう。