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マリンダイビング大賞1位に輝いたフィリピンの海


美しい海に囲まれた島国フィリピン。
 
7,000以上もの島を持つこの国には、世界中のダイバーやサーファーを魅了するスポットが多々存在します。
 
フィリピン観光省によれば、日本の水中造形センターが発行している「月刊マリンダイビング」の「マリンダイビング大賞2020 海外ダイビングエリア部門」において、フィリピンが初めて1位を獲得したそう。
 
多種多様な海洋生物が棲み、しかも日本からもアクセスも良いフィリピンの海は、特に日本のダイバーにとても愛されています。
 
 

■セブ(マクタン島)

フィリピンのリゾート地代表であるセブ。
 
セブシティにはビーチはありませんが、橋を渡ったリゾートエリアのマクタン島は、空港から近いにも関わらず、ダイビングポイントがたくさんあります。
 
たった10分程度ボートに乗るだけで、クマノミやウミガメなどに出会える映画のような世界が広がる海へ潜ることができるのです。
 
また、マクタン島は観光地としての開発も非常に進んでいるので、レストランやホテルが豊富にあります。
 
ダイビングのあとも、便利な都市部エリアで買い物や飲食が楽しめるのが魅力です。
 
日本食レストランも揃っています。
 
日本からたった5時間で行けるという近さも魅力的。
 
 

■モアルボアル

セブ本島の西側、セブシティからバスとトライシクルで3時間ほどのところに、モアルボアルというリゾートエリアがあります。
 
リゾートエリアといってもマクタン島のように高級ホテルが立ち並ぶ豪華な感じではなく、もっと素朴でのんびりした雰囲気です。
 
そのため、買い物や飲食を期待して行くと少し物足りなく感じるかもしれませんが、その分海の美しさが素晴らしく、砂浜に座ってただぼーっとするだけでも癒されます。
 
モアルボラルからボートで約30分ほどのところに「ペスカドール島」という離島があり、ここが日本人をはじめ欧米人にも人気のダイビングスポットです。
 
何万匹というイワシの群れが壁となって迫ってくるほか、アオウミガメやタイマイなどのカメとも出会うことができます。
 
また、近くにはカワサン滝というセブ最大の滝があります。
 
滝壺で泳いだり、崖からダイブができたりと、大自然を満喫できるアクティビティも楽しめるのが魅力です。
 
 

■オスロブ

セブ島の最南端に位置する「オスロブ」は、ダイビングはもちろん、シュノーケリングでジンベエザメと一緒に泳げるスポットとして有名です。
 
日本では沖縄の美ら海水族館などでしか見ることのできないジンベエザメですが、最大全長20メートルもある世界最大の魚類と一緒に泳ぐという体験は、本当に感動的。
 
体は大きいですが性格はとても穏やかで、小魚やプランクトンを食べて生きているため、人間が襲われるようなことはまずありません。
 
人間が近くで写真撮影に夢中になっていてもお構いなしで餌を食べ続ける姿は、なんとも愛らしいです。
 
通常のダイビングで野生のジンベエザメに偶然遭遇することは難しいですが、オスロブのツアーでは餌付けに成功しているため、ほぼ100%出会うことが可能です。
 
オスロブへはセブシティから高速バスで3時間ほどかかりますが、早朝から出かけて日帰りできます。
 
セブへ行ってダイビングするなら、オスロブはまず外せないスポットでしょう。
 
 

■ボホール

世界最小のメガネザル「ターシャ」や、不思議な形の丘が1,000個以上も連なる「チョコレートヒルズ」などで有名なボホール島。
 
セブ島からは船で1時間50分ほどで、日帰りツアーで行ける島ですが、実はダイバーにも人気のスポットなのです。
 
ボホール島からボートで30分ほどのところにある「パリカサグ島」では、ギンガメアジやパラクーダといった魚たちが群れをなしており、思う存分魚群に囲まれることができます。
 
また、タイマイやアオウミガメといったカメがたくさん生息しており、じっくりと彼らの生活を観察できるのも魅力です。
 
ボホール島はリゾート地としての開発も進んでいるので、ホテルに宿泊して夜は星空を眺めるのもおすすめ。
 
 

■マラパスクア

セブ島最北端の沖合に浮かぶ、全長1kmほどの小さな島です。
 
日本人にはあまり知名度は高くありませんが、ヨーロッパ人のダイバーを中心に人気が高まっています。
 
白い砂浜とコバルトブルーの海のコントラストはまさに天国のような光景で、世界のベストアイランドにも選ばれているほどです。
 
マラパスクア最大のポイントは、「ニタリザメ」が見られるところ。
 
ニタリザメとは「オナガザメ」のことで、名前の通り長いしっぽが特徴です。
 
残長3.8メートルほどあり近くで見ると結構迫力がありますが、人を襲うことはありません。
 
長い尾を振りながら優雅に泳ぐ姿は幻想的で、一見の価値があります。
 
マラパスクアでは早朝に潜ればほぼ確実にニタリザメに出会えます。
 
また、運が良ければマンタやハンマーヘッドシャークにも出会えるという、サメ好きのダイバーにはたまらない聖地です。
 
さらに、マラパスクア島周辺には第二次世界大戦で沈んだ日本船も眠っており、レックダイビングも可能です。
 
崩れた船の残骸にクマノミなどの熱帯魚が隠れている光景は、なんだか不思議です。
 
沈没船は、海の透明度が高いのでシュノーケリングやボートの上からでも見ることができます。
 
 

■ブスアンガ

パラワン諸島の北側に位置するブスアンガ島。
 
ブスアンガは、人魚のモデルになったと言われているジュゴンと会えるダイビングスポットとして有名です。
 
オスロブのジンベエザメのように餌付けをしているわけではないので、100%会えるとは限りませんが、もし遭遇できれば一緒に泳ぐこともできます。
 
まずはボートからジュゴンの姿を探し、見つけたらそこへ潜っていきます。
 
野生のジュゴンとの出会いは本当に感動的。
 
愛らしいその姿は、ダイバーには一生忘れられない貴重な体験となるでしょう。
 
さらに、ブスアンガ島の周辺にはコロン島、クリオン島、アポ島、ディミパック島といった小さな離島がたくさんあり、美しいサンゴ礁やウミガメ、ギンガメアジ、パラクーダの群れに遭遇できます。
 
また、ブスアンガ島には「エル・リオ・イ・マール」というリゾート宿泊施設があり、すべての客室がブスアンガ湾に面しています。
 
ダイビングの後はゆっくり海に沈む夕日を見ながら過ごすのもおすすめです。
 
宿泊施設の裏側はなんとマングローブの森になっており、大自然が満喫できる環境です。
 
 

■価格や近さも魅力のダイビングスポット

いかがでしょうか?
 
フィリピンには本当にたくさんのダイビングスポットがあり、どこもユニークな特徴を持っているため、「マリンダイビング大賞」1位に輝くのも納得です。
 
海が綺麗で豊かなのはもちろんのこと、日本人にとっては物価やツアー料金が安いことや、アクセスしやすい距離も大きな魅力だと思います。
 
今は新型コロナウイルス対策で観光は一切できなくなってしまっているフィリピンですが、事態が収束したあとにはぜひ美しい島々へ出かけてみてください。