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我が子の名前に「Covid」「Lockdown」


人類史上最大の規模で流行している新型コロナウイルス。
 
フィリピンでの感染者は4月28日時点で7,958人、死者は530人となりました。
 
マニラ首都圏を含むルソン島全域、そしてセブ週全域が都市封鎖(ロックダウン)されてから1ヶ月半が経ちますが、いまだに感染の拡大は続いています。
 
 

■フィリピンの「コヴィッド・マリー」ちゃん

そんな中、なんと生まれてきた自分の子供に「コロナ」や「ロックダウン」という名前を付ける親が増えているんだとか。
 
フィリピン中部バコロドでは、4月13日に生まれた女の子が、父親に「Covid Marie(コヴィッド・マリー)」という名前を命名されました。
 
Covid-19(新型コロナウイルス)が、苦しみだけでなく喜びももたらしてくれたことを思い出せるような名前にしたかったと、父親のジョン・ドゥパスさんは語っています。
 
 

■インドでも「Corona」「Lockdown」

さらに、フィリピンだけでなくインドでも、「Corona Kumar(コロナ・クマール)」や「Corona Kumari(コロナ・クマリ)」そして「ロックダウン」といった名前を付けられた赤ちゃんがいるそうです。
 
息子に「ロックダウン」と名付けた父親は、理由として「このようなつらい時期に直面したすべての苦難を記憶するため」だと語っています。
 
しかも、「コロナ」という名前をつけた経緯には、「病気への意識向上につながるかもしれない」と、医師から勧めがあったのだそう。
 
なお、インドにおける新型コロナウイルス感染者は4月28日までに29,000人以上、死者は930人以上が確認されています。
 
インドでもロックダウンが1ヶ月以上続いていますが、出稼ぎ中に失業した人々が故郷へ帰ろうと徒歩で100キロ以上も歩き、脱水や栄養失調で亡くなる例が続出しているそうです。
 
 

■”良い人間になるように教える”

日本で「コロナ」や「ロックダウン」の名前を付ければ、親がどれだけ叩かれるか分かりませんね・・。
 
フィリピンでもメディアからの批判はあったようですが、「Covid Marie」ちゃんの父親は「いじめられるかもしれませんが、娘には良い人間になるように教えます。思い直すことはありません」と語っていたそう。
 
これも、文化の違いの一つなのでしょうか。
 
赤ちゃんの名付けにはブームが存在するので、もしかしたら今後も世界でもっとこういった名前の子供が増える?かもしれませんね。