セブがロックダウン中だからこそ英語を勉強しよう!
セブに留学していたけど新型コロナウイルスの影響で日本へすぐ帰国してしまった、セブにいるけど語学学校が休校になってしまった、留学予定だったけどキャンセルになってしまった・・・
などなど、今回のウイルス騒動で留学計画がダメになってしまった人もたくさんいることでしょう。
今は、フィリピンにいても外出禁止ですし、日本も緊急事態宣言が出されたので学校に通うことは難しくなりました。
しかし、自宅で勉強することはできます。
家に引きこもりになる今だからこそ、独学で英語学習に励んでみませんか?
今回は、残念ながらセブ留学が叶わなかった人でも楽しめる、自宅での英語勉強法をご紹介しましょう。
■You Tubeを活用しよう
初心者から上級者まで、まず絶対にオススメしたいのはYou Tube。
そんなの知ってるよ・・と思うかもしれませんが、実際にやってみるとその楽しさに気づくはずです。
ありがたいことに今は膨大な数の英語学習チャンネルが存在し、ただ見るだけで確実に英語レベルがアップします。
英会話フレーズが学べるものはもちろん、文法をわかりやすく説明してくれているものや、映画のワンシーンをピックアップしてくれているものなど、本当にさまざまなコンテンツがあるので、必ずあなたのツボにはまるものがあるはず。
初心者には日本語解説のあるものがハードルも低く学びやすいですし、中級〜上級者にはすべて英語で話されているものが良いと思います。
特に「TED Talk」や「BBC News」なんかはリアルなネイティブの発音や頻出単語が学べるのでおすすめですね。
ニュースチャンネルでは、今まさに世界中で議論されているコロナウイルスのことも頻繁に出てきますよ。
もうコロナの話は聞きたくない・・という方も、英語なら新鮮に聞こえるかもしれません。
You Tubeはインターネットさえあれば無料ですし、一日中でも見ていられます。
もちろん、英語学習用でなくても、海外のコンテンツであれば英語であることが多いので、なんでも勉強になります。
ぜひ大いに活用しましょう。
また、もしも気に入った動画があったら、それを何度も繰り返し見るのが、リスニング力アップには効果的です。
可能であれば、シャドウイング(発された言葉を少し遅れて自分も言う練習)もしてみましょう。
リスニング力だけでなくスピーキング力も鍛えられます。
■洋書を読んでみよう
英語を学ぶ過程では、インプットとアウトプットを繰り返すことが大事ですが、中には「読む」ことでインプットするのが好きな方もいます。
家にこもる今だからこそ、洋書をゆっくり読んでみるのも良いでしょう。
ポイントは、ちょっと自分には簡単すぎるかな?くらいのレベルの本を選ぶことです。
洋書を読み始めたは良いものの単語を調べてばかりで全然進まない・・という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
8割くらいは辞書を見ずに読めそうな感じの、易しめのものを選ぶことで、最後まで読み切りやすくなります。
Penguin Readersというシリーズの本は、レベル分けがされており、初心者でも読める本がわかります。
今は外出がはばかられますし、本屋さんもやっていないことが多いので、Amazonなどでチェックしてみてくださいね。
多読することで、英語力を飛躍的にアップさせる人は実は多いんです。
単語、文法がナチュラルにインプットできます。
美味しいコーヒーでも淹れて、ゆっくり英語で読書に勤しんでみてはいかがでしょうか。
■海外ドラマ三昧
You Tubeと並んで王道ですが、海外ドラマや映画で英語を勉強するのも楽しいです。
ドラマで最も教材として頻繁に取り上げられているのが「Friends」。
アメリカンジョークとともにナチュラルなネイティブの英語が学べます。
もちろん、自分の好きな作品があるならそれを観ても構いません。
ただし英語を習得する目的で観るならば、You Tubeと同様に同じものを何度も繰り返し観るようにしましょう。
好きなシーンだけでも構いませんので、頭にセリフがこびりつくぐらいしつこく観ることで、いつの間にかリスニング力が飛躍的にアップしているのを感じられるはず。
そして、頭にこびりついたセリフを自分で真似して口に出す練習もすれば、スピーキング力もアップします。
ドラマだけでなく映画も同じです。
AmazonビデオやNetflixなど様々なサービスがあるので、どんどん利用しましょう。
■洋楽の歌を練習してみよう
海外のバンドやアーティストが大好き!という方は、洋楽を聴いて、歌えるように練習してみるのもおすすめ。
好きな歌手の好きな歌だけど、実は何を言っているか分からない・・なんて方もいるのではないでしょうか。
せっかくなので、口ずさめるように練習しつつ、歌詞の内容も和訳してみましょう。
普通の英文と違って、歌詞には抽象的な表現や普段使わない言い回しなども入っていることが多く、新たな発見があると思います。
もちろん辞書を見たって構いません。
歌詞の内容を理解した状態で聞くのとそうでないのとでは、全然聞こえ方が違いますよ!
また、英語の歌を歌うというのはスピーキングのトレーニングにもなります。
場合によっては速すぎてついていけないこともあるかもしれませんが、そこを何とか出来るまで練習することで、口の中が英語モードに鍛えられていきます。
ロックダウンが終わったら、ぜひカラオケで歌えるようにしておきたいですね。
■英語で日記をつけよう
1日英語を学習したら、寝る前には英語で日記をつけてみましょう。
実はこれも非常に効果の高いアウトプットの方法です。
朝起きてから夜寝るまで何をしたか?どう思ったか?などなどを書き出してみると、思っている以上に「書けない!」ことに気づくかもしれません。
そんな時は辞書で必要な単語を調べながら、自分なりに文章を作ってみましょう。
日常のことを説明するための単語は、会話でも必ず役に立ちます。
こうやって少しずつ地道に単語数や文法知識を増やしていくことが、将来的に海外へ行った時に実を結びます。
また、日記を書くことは、精神的・感情的なストレス解消効果も実証されているそうです。
ありのままを書いても良いですし、特にその日あった「素晴らしいこと」を書き出してみることで、自尊心を高める効果があるのだとか。
今は自由に外に出ることもできず、精神的に参ってしまっている人も多いかもしれません。
そんな時こそ、「書く」ことで少しでも心がラクになったら良いですよね。
■今というチャンスを生かそう!
いかがでしょうか。
ロックダウン中でも自宅で出来る英語学習法をご紹介しました。
どうせ暇なら何か生産的でためになることをしたい!という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
これから世界がどうなっていくかは分かりませんが、英語が役に立つことは間違いありません。
家にこもる今だからこそ、時間がたっぷりあるこのチャンスを利用しましょう。
大変な時期ではありますが、楽しく刺激的な毎日を自分でクリエイトしていきたいですね。