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中国の医療専門家チーム12人がマニラに到着


ロックダウンが4月30日まで延長されたフィリピンですが、4月5日に中国の医療専門家チームが派遣されてきました。
 
中国政府から派遣されたこのチームは、新型コロナウイルス感染症医療専門家12人で、マニラのニノイ・アキノ国際空港にチャーター便で到着。
 
12人は感染症の予防・抑制、臨床治療、検査などの専門家で、多くが最前線で新型コロナウイルスと戦ってきた経験者だそう。
 
同時に救援物資12トンを積んできており、サージカルマスク30万枚、N95マスク3万枚、医療用防護服5,000着、医療用フェイスシールド5,000枚、人工呼吸器30台が届けられました。
 
中国の駐フィリピン大使とテオドロ・ロクシン外相が引き渡し式典に参加したとのこと。
 
 
全世界で新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、中国では4月6日の新たな死者数がゼロだったと発表されています。
 
もともとは中国湖北省の武漢市が発生地と言われている新型コロナウイルスですが、現在は他国よりも事態が終息に向かいつつあるようです。
 
中国の専門家によれば、早めの都市封鎖などの防疫措置が功を奏したとしており、1日あたりの死者数がゼロになったのは1月中旬以降初めてだと言います。
 
2月下旬までは多い時で1日100人以上もの死者が出ていましたが、3月中旬以降からは数人に減っていたということです。
 
 
武漢市の都市封鎖は1月23日から始まっていました。
 
その後も多くの都市でホテルや飲食店が休業させられ、外出禁止にもなり、海外からの訪問者には14日間の隔離も課されました。
 
これらの対策が成功し、感染者数を抑えたと見られています。
 
 
しかし、アメリカのメディアからは「中国は感染者数と死者数を過少に申告している」と報じられています。
 
これに対し中国外務省は反発していますが、真偽はわかりません。
 
いずれにしても、イタリアやスペインと比べれば状況は良くなってきているようです。
 
 
フィリピンは今、大規模なロックダウンにも関わらず感染者は増える一方で、医療体制も危機的状況にあります。
 
医療従事者も病床も医療器具も何もかもが不足しており、首都圏の大型病院の多くが満床になってしまっています。
 
中国の感染症専門家チームが入ってきたことで、少しでも亡くなる人が減るのを願うばかりですね。