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ダバオで4月4日から外出・移動制限を強化


フィリピンでは現在新型コロナウイルス感染拡大防止のためルソン島全域とセブ州全域が封鎖されている状態ですが、ミンダナオ島のダバオでも移動制限が強化されることが決まりました。
 
ダバオは以前ドゥテルテ大統領が市長を務めていたことでも有名な街で、現在は彼の娘のサラ・ドゥテルテ氏が市長となっています。
 
これまではマニラのようなロックダウンにまでは至っていなかったものの、貨物便などを除いては、すべての国内航空便の運航が停止されていました。
 
また、学校の休校やイベントの中止、企業には従業員へのリモートワーク推奨といった対策が取られていました。
 
 

■外出・移動制限の内容

上記に加え、4月4日の夜からは、新たに外出・移動制限が強化されました。
 
具体的には、
 
・ジープニー(乗合バス)は政府関係者や一部企業の通勤用以外禁止
 
・タクシー、トライシクル(3輪タクシー)は人数を制限して運航OK
 
・住民は21時〜5時の外出禁止で、どうしてもこの時間に出かける場合は身分証か各家庭に配布される「食品・医療パス」を携行し、検問所通過時に提示する
 
・「食品・医療パス」には1世帯につき2人までの名前が記載され、外出できるのはどちらか1人
 
・食料品や医薬品の購入、病院に行く目的以外では外出できない
 
・食料品店、銀行、薬局、病院は営業する
 
・17時〜8時の時間帯は酒類の販売、提供禁止
 
といった内容になっています。
 
マニラ首都圏の隔離措置と比べると少し緩いですね。
 
外出・移動制限の期間は今のところ4月19日までとなっています。
 
ただ、今後の推移によっては内容が厳格化されたり、期間が延びたりするかもしれません。
 
 

■一人一人が予防の意識を!

フィリピンの中では最も治安もよく、留学生にも人気のダバオですが、3月26日にはマグニチュード6.1の大きな地震が発生するなど、コロナウイルスに加えて不安を煽る出来事も起きています。
 
感染者の数で言えばマニラ首都圏よりもかなり抑えられてはいるものの、医療体制は決して強靭なものではありません。
 
医師や看護師の数は足りず、すでにCovid-19に感染している医療スタッフもいます。
 
ダバオに滞在している日本人の方もいると思いますが、マニラやセブと同様いつ感染者が爆発的に増えるかも分かりません。
 
医療崩壊も懸念されていますので、外出時には人との距離を十分に確保するなど、とにかく一人一人が予防に努めることが大事です。