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フィリピンに新たな隔離施設が完成予定


フィリピンでは新型コロナウイルスの感染者が4月2日時点で2,633人、死者は107人に達しています。
 
「強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)」にも関わらず、患者は増え続ける一方です。
 
先日マニラの大型病院「マカティ・メディカルセンター」「セント・ルークス・メディカルセンター」「メディカルシティ」が軒並み”満床”を発表し、病棟もICUもこれ以上患者を受け入れられない状態となってしまいました。
 
また、医療従事者たちへの保護も行き届いておらず、医師が13人も死亡しています。
 
患者と濃厚接触してしまったスタッフも自主隔離しなければならない状態にあり、現場は人手不足で混沌としています。
 
 
そんな中フィリピン政府から、新型コロナウイルス感染者向けの新しい隔離施設が3ヶ所、完成する予定だと発表がありました。
 
すでにある首都圏の公共施設を転用する予定で、ノグラレス大統領府長官によれば、準備が進められているのは以下の3ヶ所。
 
全部合わせて2,000人を収容できるようになるということです。
 
■フィリピン国際会議場(PICC)
10日完成見込み、病床700床
 
■リサール・スポーツ・コンプレックス
10日完成見込み、病床600床
 
■世界貿易センター
12日完成見込み、病床650床
 
完成前から段階的に利用を開始する予定だそう。
 
 
このほかにも、
 
■ケソン研究所
■光栄免税店運営デューティー・フリー・フィリピン(DFPC)パラニャーケ店
■アモラント・スポーツ・コンプレックス
■ケソン・メモリアル・サークル
 
などが、仮設の隔離施設として使われることになっているそうです。
 
 
これにより、マニラ首都圏の病院の飽和状態が少しでも緩和され、患者だけでなく医療従事者たちの負担が減ると良いですね。