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閉鎖中のルソン島「検疫パス」をめぐって混乱


現在フィリピンのルソン島は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全域が封鎖されている状態です。
 
外国人の入国制限を含めさまざまな規制が行われているフィリピンですが、今度は「検疫パス(Quaratine Passes)」を導入しようという話があり、物議を醸しているようです。
 
 
検疫パスとは、要するに”自宅から外出するために必要なパス”なのだそうで、
 
・1家庭に1枚のみ発行される
・食料品や薬など生活必需品を買うためにのみ外出が許可される
・一家の代表1人のみが外出を認可される
・マニラ市では検疫パスが持てるのは18〜50歳
・各バランガイの官僚はそれぞれの家庭の代表者リストを自治体に提出する
 
といった内容になっているようです。
 
 
しかし、この検疫パスを導入することにより、「確認要件が増えて個人同士の接触が増えるだけでなく、悪用される可能性もある」とも指摘されており、首都圏バレンズエラ市やパシッグ市などは拒否する方針を示しているとのこと。
 
検疫パスについては、感染拡大防止のガイドラインに含まれていません。
 
また、首都圏のマラボン市では、現在外出禁止と定められている20時〜5時までの時間帯には検疫パスは有効ではないとして他の身分証も一緒に提示を求めていたりと、自治体によって異なった対応をしている模様。
 
 
フィリピンでは現在までに380人の感染者、25人の死者が確認されています。
 
世界では25万人に影響を及ぼし、11,000人以上が命を落としている新型コロナウイルス。
 
閉鎖中のフィリピンを含め、まだしばらくは混乱が続きそうです。