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フィリピン、セブでも外出禁止令が発令


新型コロナウイルス暗戦拡大防止策の一環として、マニラ首都圏では現在住民に20時〜8時の外出禁止令が出ています。
 
またルソン島では、”外出できるのは一家につき1人で、代表者は「検疫パス(Quarantine passes)」を持たなければならない”といった新しい規制も作られ始めていて、混乱を極めています。
 
不要不急の外出をすれば逮捕される可能性もあるとあって、人々は日々不安な気持ちで過ごしている状態です。
 
 
しかし一方で、旅行先や留学先として人気のリゾート地セブ島は、マニラ首都圏ほどの混乱は見られていません。
 
生活必需品や食品の買い占めなども起こっていないようです。
 
 
そんな中、セブでもついに3月21日、ビサヤ地域大統領補佐官から全ての地方行政機関に対し、外出禁止命令が発令されました。
 
内容は以下の通りです。
 
・3月22日15時から全ての学生と65歳以上の者は24時間外出禁止
・医療手当や緊急の場合などは認可されるが、その場合も身分証明書を携行する
 
セブ島だけでなくマクタン島のラプラプシティも対象となっています。
 
 
外出禁止時間になると2〜3分ほどのサイレンが鳴り響くそうで、ラプラプシティでその様子をたまたま撮影していたアパランテさんというフォトグラファーがいました。
 
 
映っているのは、通常ならば多くの人々が集まる土曜の夜のストリートの様子。
 
撮影者のアパランテさんは、撮影した当時はまだ外出禁止令について知らなかったそうで、偶然ビデオを回していたところ、サイレンが鳴ったとのこと。
 
気味の悪いサウンドは、アメリカのホラー映画「The Purge」を彷彿とさせ、恐怖を覚えるとコメントしています。
 
このビデオは99,000回以上再生され、5,500回以上シェアされたとのこと。
 
誰もいなくなった街はまるでゴーストタウンのようですが、この様子からアパランテさんは、サイレンが外出禁止を浸透させる効果が十分にあるのではないかとも話しています。
 
 
外出禁止令を受けて、スーパーにはもしかしたら物資を求めてゾンビのように住民が集まるのでは?とも懸念されていましたが、現在のところセブでは大きな混乱は起きていません。
 
食料品店にもまだ普通に商品が並んでおり、品薄になっているのは消毒用アルコールとマスクくらいとなっています。
 
 
セブには残留している日本人留学生や旅行客もおり、先日臨時のチャーター便が出て一部は帰国しました。
 
一時はすべての外国人に発行されたビザを無効化するという内容がロクシン外相がツイッターで呟かれ騒然としましたが、すでに持っているビザに関しては有効期限まで影響しないとしています。
 
いずれにしても、情報が毎日のように更新される上フェイクニュースやデマも流れやすいため、フィリピン外務省のウェブサイトなど信頼できるソースをこまめに確認した方が良いでしょう。