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フィリピンで新型コロナウイルスの影響による交通渋滞


もともと交通渋滞のひどさでは有名なフィリピンですが、今回の新型コロナウイルスの影響により、更なる混乱が起きています。
 
マニラ首都圏およびルソン島全域で移動制限がかかってはいるものの、物流のためのトラックや通勤の車は走っており、それに加えて通行証の取得義務や検温のための検問所が設けられたりしていることから、依然として渋滞が起こり続けている状況です。
 
 

■貨物トラックに通行証取得義務

3月15日から、マニラ港で輸入・輸出する貨物を運ぶトラックがマニラ首都圏の内外を移動する際には、事前に貨物車通行許可証を入手することが決まっています。
 
マニラ首都圏の封鎖を受けて発出された通達です。
 
通行許可証は主に、港湾ターミナルを管理している、
 
・アジアン・ターミナルス
・インターナショナル・コンテナ・ターミナルス
・マニラ・ノース・ハーバー・ポート
 
によって発行され、一往復ごとに取得が必要とされています。
 
発行費用はかからないということですが、通達と発効が即日で行われ、ウェブサイトにも1日遅れて掲載されたため、許可証が必要な件について何も知らない貨物トラックも存在していました。
 
そのため、マニラ湾を中心に混乱が生じています。
 
 

■マニラ首都圏で「検温渋滞」

さらに、フィリピンのマニラ首都圏では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、市の境界線で検温などを行う検問所が設置されました。
 
検問所が設けられているのは、ケソン市、パラニャーケ市、パッシグ市などの道路で、全体では首都圏16市中9市の77ヶ所となっています。
 
主要道路が大渋滞し、メディアでは「検温渋滞」と報じられました。
 
検問所には国軍の兵士も配置されており、人々の行き来を制限するだけでなく、マニラ封鎖に乗じたテロや犯罪を警戒している、という見方も出ています。