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フィリピンがイタリア、イランからの入国制限


新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、フィリピンでは新たなにイタリアとイランからの入国を制限すると発表されました。
 
内容は、「フィリピン到着前14日間以内にイタリアとイランに渡航歴のある人は、フィリピン到着前48時間以内に、新型コロナウイルスに感染していないことを証明する保健当局発行文書をフィリピン入国管理局に提出する」というものです。
 
入国後も14日間隔離されます。
 
また、文書を提出せずに入国しようとすると、実費で渡航元の国へ送り返されます。
 
 

■感染拡大が止まらないイタリア

イタリアで最初の感染者が確認されたのは1月末。
 
中国からの旅行者が感染源とみられていますが、その後しばらく感染者が出なかったためそれほど危機感がなく、その後爆発的に拡大してしまいました。
 
現在は、新型コロナウイルスで最も感染拡大が深刻な地域となっています。
 
感染者は27,980人、死者はこれまでに2,158人となっており、わずか4日間で1,000人以上が亡くなるなど、感染に歯止めがかからない状況です。
 
理由としては、高齢化率の高さ、中国経済との密接な関係、さらに医療体制が十分でなかったことが指摘されています。
 
国内では商店の営業が禁止され、人々の移動も制限されています。
 
 

■イランでは集団礼拝で感染拡大?

イランはイタリアに次いで感染者が多い地域で、現在14,991人、死亡した人は853人に上ります。
 
中東では最も深刻な感染状況です。
 
イスラム教の集団礼拝も感染の拡大に繋がってしまったと見られており、政府の要人にも感染者がいます。
 
また、アメリカとの紛争もあり、中国との繋がりを遮断するのを躊躇していたことも原因とされています。
 
国内では市民に外出の自粛を呼びかけているほか、街頭での体温検査を開始する方針ですが、医療体制は十分とは言えない状況です。
 
日本からイランへは、25億円をかけて医療関連の技術協力や物資供与を行う予定となっています。
 
 

■日本は今のところ制限対象外

フィリピンでは3月15日までに国内感染者は140人となっており、4日の時点で4人だったのが10日間で急増。
 
現在入国制限を受けているのは、イタリアとイランのほか、中国、香港、マカオ、韓国大邱広域市および慶尚北道清道郡。
 
もはや水際対策が有効かどうかも分からないような状況ですが、今のところ日本は制限の対象国となっていません。
 
しかし、1日単位で状況が変化している今は、いつどうなるか全く読めませんので、やはり最新情報の確認は各自行うようにしてください。