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フィリピンが新型ウイルス拡大防止でマニラ首都圏を封鎖?


新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、フィリピンではもしかすると、マニラ首都圏を封鎖するかもしれません・・。
 
9日の時点でドゥテルテ大統領は「首都圏の感染拡大は封鎖するレベルには達していない。時期尚早だ。」と述べていましたが、今日になってフィリピン政府は、国家警察、国軍地方自治体が一体となって封鎖を実行する態勢が整ったと発表しています。
 
 
ただ、もし封鎖されるとしても一部の地域にとどまる予定で、その期間も14日間に限定する方針とのこと。
 
封鎖を実行する時期もまだ未定としています。
 
マニラ首都圏開発庁は「パニックを起こしたいわけではない。最悪のケースを想定して準備している。」とコメントしました。
 
マニラ首都圏が実際に封鎖されれば、コメなどの生活必需品の供給が行き届かなくなる恐れがあります。
 
 
また、封鎖するためには、公衆衛生上の警戒レベルを最高レベルの「レッド・サブレベル2」に引き上げなければなりません。
 
そうなれば、学校が休校になるのと同時に、企業の業務停止も求められます。
 
現在の警戒レベルは「レッド・サブレベル1」で、上から2番目。
 
海外へ渡航歴のないフィリピン人からも感染が確認されたことから、先日7日に引き上げたばかりです。
 
 
ドゥテルテ大統領はすでに、首都圏の学校を10日〜14日の間休校することを指示したほか、10日には商業施設や映画館への学生の入場を禁止しました。
 
また、ノグラレス大統領府長官は、公務員の勤務体制を週4日に減らすことを検討しているということです。
 
 
PEZA(フィリピン経済特区庁)は、登録企業の従業員のうち、「ウイルスに感染しているが症状はなく勤務が可能な人」と「感染の疑いがある人との濃厚接触者」に関しては、在宅勤務を認めるとしています。
 
PEZAの登録企業の8割は輸出型の外国企業であるため、世界市場との繋がりが多く、ウイルスに感染しやすい環境にあります。
 
労働雇用省からは、民間企業に対し、勤務時間の短縮や就労場所の変更のほか、強制的に有給を消化させるなどのガイドラインを発表しました。
 
 
フィリピン保健省によれば、11日の時点で国内の新型コロナウイルス感染者は49人に上っています。
 
中国や欧州、そして東アジアと比べれば相当少ない方ではありますが、少しでも感染者を増やさないようフィリピン政府は動きが迅速な印象です。
 
国内では依然としてマスクの品薄が続いており、人々は不安な日々を送っています。