フィリピンへの外国人観光客数が過去最高を記録

フィリピン観光省が発表したデータによれば、2019年の外国人観光客からの観光収入は93億1,000万ドル（約1兆30億円）で、1月を除く全ての月で前年に比べて20.8％増加したそうです。

 

また、1日あたりの平均支出額は1人あたり128.35ドル（約13,800円）でした。

 

 

1回の旅行で滞在した日数は平均9.5日となっており、最も支出が増えたのは12月です。

 

国別では、韓国からの訪問者が最も多くなっており、次が中国、アメリカと続きます。

 

人数ベースでは、2019年の外国人観光客数は826万人を突破し、過去最高記録となりました。

 

 

経済発展が目覚ましいフィリピンですが、観光でも訪れる人が増えており、数字からも着実に成長していることが分かりますね。

 

しかし、2020年は新型コロナウイルスによる観光業へのダメージも大きく、2019年とは大きな違いが出そうです。

 

 

ただ、現在はフィリピンでは少しずつ状況は落ち着きはじめています。

 

政府の対応が比較的早かったため、この国ではそれほど感染者や死者が出ていません。

 

今もなお日本ではマスクや消毒用アルコールが入手困難な状態ですが、フィリピンでは普通に買えるようになってきています。