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フィリピンで絶対にやってはいけないこと


国が違えば文化や生活習慣も違うものですが、フィリピンにも当然ながら独自のライフスタイルというのがあります。
 
同じアジア圏ですが、日本とはかなり違う部分も多く、最初はカルチャーショックを受けてしまうかもしれません。
 
現地で安全に楽しく過ごすためにも、フィリピンでやってはいけないことを知っておきましょう。
 
 

■1:トイレットペーパーを流してはいけない

トイレ事情というのは旅行者にとってかなり気になることの1つでしょう。
 
フィリピンのトイレに関しては、どんなものかネット上にたくさんの情報があります。
 
便座がないので便器の上にしゃがまないといけない、水は手動で流すところもある・・・などなどですね。
 
中でも気をつけたいのが、トイレットペーパーを流してはいけないということ!
 
一応水洗ではあるので、お尻を拭いたあとについつい便器に捨ててしまいそうになりますが、これがNGなので要注意です。
 
フィリピンでは排水管がかなり細いらしく、水に溶けるトイレットペーパーであっても、流すと詰まってしまいます。
 
ではどうすれば良いかというと、使ったペーパーは横に置いてあるゴミ箱に入れないといけません。
 
最初は抵抗があるかもしれませんが、トイレを詰まらせるほうが最悪です・・。
 
逆に、流す必要がないので水に溶けないポケットティッシュなども使えるということ。
 
なお、フィリピンのトイレではショッピングモールなどであってもペーパーが設置されていないことが多々あるので、ロールを常に持ち歩くことをおすすめします。
 
 

■2:宗教の話は避けるべき

フィリピン人は国民の80%がキリスト教です。
 
キリスト教関連のイベントやお祭りもたくさんありますし、人々は日常的に十字を切ってお祈りしています。
 
教会にも毎週行く人が多いです。
 
日本人は特定の宗教を信仰している人が非常に少ないため、フィリピン人がそこまでキリスト教に熱心になれるのは理解し難いかもしれません。
 
また、宗教を理由に、人に迷惑をかけたり自分勝手に振る舞うことを正当化しているところも若干あります・・(おそらく多くの日本人が感じていることでしょう)。
 
しかし!どんなにおかしいと思っても彼らの宗教観にツッコミを入れたりしてはいけませんし、バカにするなんていうのは言語道断です。
 
どんなに良好な人間関係を築いていても、宗教のことで彼らと議論すべきではありません。
 
宗教を否定するのは彼ら自身を否定するのと同じなので、下手をすればひどい恨みを買うことだってあります。
 
別に一緒に信仰する必要はありませんが、彼らの生活に深く根付いている習慣として、尊重して考えてあげましょう。
 
 

■3:人前で叱ってはいけない

これはフィリピンでのNG行動の代表的なものです。
 
フィリピン人は子供の頃から褒められて育っている人が多く、自己肯定感が非常に高い傾向があります。
 
そのため、自分のことは常に素晴らしいと思っていますし、プライドもとても高いです。
 
それゆえに、大勢の前で叱られて恥をかくというのは、人生最大に屈辱的な経験となります。
 
親にも怒られたことないのに!!という具合にプライドが傷つき、ひどい場合は逆恨みされることも珍しくありません。
 
ですので、もしもフィリピン人に何か注意したいなと思っても、必ず個人的に別室に呼ぶなどして、優しく諭すようにしましょう。
 
大声で怒鳴ったり頭ごなしに叱ったりしても逆効果です。
 
 

■4:公共の場所での喫煙

フィリピンはドゥテルテ大統領の政策により、喫煙規制が非常に厳しくなっています。
 
喫煙できる場所はほんの僅かとなっており、ほとんどの建物、そして道端でも禁止されています。
 
にも関わらずタバコはそこらじゅうで売られていてしかも安いので、喫煙者にとっては過酷な環境かもしれません。
 
またさらに2019年には、電子タバコの使用と輸入も禁止になりました。
 
日本ではなんとなく電子タバコならOKみたいな風潮もありますが、フィリピンでは普通のタバコと同様に取り締まられています。
 
「誰も見ていないから大丈夫だろう」とこっそり吸って万が一見つかれば、罰金が科せられます。
 
何度も繰り返し捕まると、罰金に加えて懲役刑や職業資格の剥奪といった処分を受けることもあるので要注意です。
 
特にマニラ首都圏は厳しく取り締まられており、タバコが吸える場所を見つけるだけでも一苦労です。
 
 

■5:頭をポンポンしたり、叩いてはいけない

日本だと親しい間柄ならコミュニケーションの中で相手の頭をポンポンすることがたまにありますよね。
 
しかしこれもフィリピンではNGで、失礼な行為になってしまいます。
 
子供の頭を撫でるのはOKですが、基本的に大人の頭には触らないようにしましょう。
 
また、頭を叩くというのはフィリピンでは最大の侮辱行為にあたるので、絶対にやってはいけません。
 
 

■6:秘密を話してはいけない

もちろん全員ではありませんが、フィリピン人は噂話やゴシップが大好きです。
 
ついうっかり秘密をばらせば、次の日には周囲の人に広まってしまっているくらい・・。
 
特に恋愛の話は大好きで、内緒で誰かとデートしているのを目撃されれば、勝手にその情報は拡散されます。
 
会社でも守秘義務を守る人は少なく、個人情報を他人にベラベラと喋ってしまうことがあります。
 
そのため、漏らしたくない情報はフィリピン人に安易に話してはいけません。
 
もしどうしても仕事上で話さなければいけない時は、他の人に言って欲しくない理由をきちんと伝えましょう。
 
フィリピン人は素直な面もあるので、そういった約束は守ってくれます。
 
 

■7:お金を貸してはいけない

フィリピン人はお金を未来のために貯蓄するという習慣がありません。
 
もらっている給料があまりにも少ないため生活するのに精一杯で、そんな余裕がないことも事実です。
 
しかし、必要以上に使うという浪費グセもあり、まだまだ次の給料日まで日数があるのに、欲しいものや外食で使い果たしてしまうことも。
 
そして次の給料日まで身が持たなくなると、周囲の人にお金を借りようとします。
 
日本人は特にお金をたくさん持っていると思われているので、親しくなれば頻繁にお金を貸して欲しいと言われるようになるかもしれません。
 
しかし、貸しても返ってくることはほとんどありません。
 
もともと計画性を持たない人たちなので、たとえお金が入ってきても返済のためにとっておこうとはせず、またすぐに浪費してしまいます。
 
借りたことを忘れてしまっているのか?はたまた返さなくても良いと思っているのか?は定かではありません・・。
 
とにかく、フィリピン人にお金を貸せば、それはもうあげたと同じです。
 
正式な借用書などがあるならともかく、口約束で貸すのはやめておいたほうが良いでしょう。
 
また、貸して欲しいと言ってくる金額は1,000円や2,000円など、日本人にとってはたいした金額ではないこともあるので、つい「一度くらいいいか」と思って貸してしまうこともあるかもしれません。
 
しかし、一度貸すとまた貸してもらえると思って何度でも頼んでくるようになります。
 
 

■8:喧嘩してはいけない

フィリピン人は、良くも悪くも非常に感情的な人たちです。
 
笑う時も、怒る時も、泣く時も、とにかく表情豊かで感情を表に出します。
 
とても人間らしくて良いのですが、これが恨まれたりするととんでもないことになります。
 
人間関係(特に恋愛)でトラブルが起き、感情のままに相手を刺したり撃ったりするなんていう事件も、フィリピンでは決して珍しくありません。
 
そのため、フィリピン人とは出来るだけ喧嘩や口論をしないほうが賢明です。
 
たとえばタクシーでぼったくろうとした運転手がいたとしても、もし相手がキレたらこちらが折れてお金を払ったほうがマシです。
 
たとえどんなに理不尽で相手が悪くても、フィリピンという国にいる限り、外国人である私たちが有利になることはまずありません。
 
 

■9:マルチタスクをやらせてはいけない

フィリピン人は、同時にいくつもの仕事をこなすことがとても苦手です。
 
メールの返信をしながら電話に出て、さらに来客の対応もして・・・なんてことはまずやりません。
 
スーパーのレジ係を見ていても分かりますが、レジを打つ人と袋に詰める人は別です(しかも、それなのにものすごく遅かったりします・・)。
 
どちらかというと彼らは1つのことに集中して取り組むのが得意な気質を持っているので、同時にいろんなことを頼むのはやめましょう。
 
また、頼んでいない仕事は絶対にやらないという特徴もあります。
 
日本人のように空気を読んで「これもやっておいてあげよう」と思うことはないので、そういったことは期待してはいけません。
 
「あなたは〇〇をしてね」と言われたら本当にそれしかやりませんので、△△もやって欲しいなら最初から伝えておく必要があります。
 
 

■10:知らない人についていかない

フィリピンに旅行や留学で滞在していると、見知らぬ人に突然話しかけられることがあります。
 
相手はフィリピン人である時もありますし、日本人というパターンもあります。
 
「日本語を勉強している」「親戚が日本にいる」「〇〇を教えて欲しい」など、こちらが親しみが湧きそうな話題をふってきて、最終的には詐欺を働く人がいるのです。
 
具体的には、仲良くなったところでバーや自宅へ連れて行き、そこで睡眠薬を飲ませて強盗したり、トランプやゲームでお金を賭けて負けさせたりなどです。
 
1人で海外にいて寂しい気持ちの時には、ついフレンドリーに話しかけてくる人に心を許してしまいがちですが、知らない人を基本的に信用してはいけません。
 
特に相手が日本語を話す場合は、安心して気を緩めてしまいがちなので要注意です。
 
フィリピンは、貧富の差の大きな国ですので、こういった詐欺や強盗の犯罪は頻繁に起こり得ることを覚えておきましょう。
 
 

■相手の文化を尊重しあおう

いかがでしょうか?
 
フィリピンやフィリピン人についてあらかじめ知っておくと、現地で戸惑うことも少なくなるかもしれません。
 
良くも悪くも日本人とは違う部分をたくさん持つフィリピン人ですが、やはりお互いの文化を尊重することが大事なのではないかと思います。
 
理解する気持ちを忘れず、思いやりをもって接したいですね。