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フィリピンで蚊に刺されないための方法


夏になると日本でもうっとうしい存在となる蚊ですが、フィリピンでは1年中遭遇します。
 
ただ単に刺されてかゆくなるだけならともかく、世界では毎年蚊によって100万人が命を落としているという事実もあります。
 
蚊が媒介する病気は、日本脳炎、マラリア、黄熱、ジカウイルス感染症、デング熱などさまざまざまです。
 
 
フィリピンでは、デング熱の患者が非常に多いことで知られています。
 
デング熱は「ヒトスジシマカ」という種類の蚊によって媒介され、発症すると、発熱、発疹、頭痛、関節痛、嘔吐などの症状が見られ、一般的には1週間ほどで治りますが、重症化して「デング出血熱」や「デングショック症候群」を発症すると死に至ることもあります。
 
日本人の旅行者や留学生でもデング熱にかかる人は多く、留学中ずっと入院して過ごしてしまった、なんて人もいます。
 
デング熱にかからないためには、蚊に刺されないようにするしかありません。
 
フィリピン滞在中はいつでもどこでも蚊に刺されるリスクはありますが、しっかり対策を講じることである程度は避けることが可能です。
 
今回は、フィリピンで蚊に刺されないための方法をご紹介します。
 
 

■蚊に刺されやすいのはどんな人?

まず、蚊に刺されやすい人の特徴を見ておきましょう。
 
同じ環境下にいても、数十カ所刺される人もいれば、まったく刺されない人もいますよね。
 
どうやら蚊に刺されやすい人には、
 
・体温が高い
・汗をよくかく
 
といった特徴があるようです。
 
また、ビールなどお酒を飲んだ後は二酸化炭素を多く発するため、蚊が集まりやすくなります。
 
ビアガーデンやキャンプなど、外でお酒を飲むとよく刺されるのはこのためですね。
 
フィリピンではオープンエアのレストランが多く外でお酒を飲んだり食事したりすることも多いので、より蚊に刺されやすい環境と言えるでしょう。
 
 

■もっとも有効なのは肌を露出しないこと

蚊に刺されないためにもっとも有効な方法は、やはり肌を露出しないことです。
 
布の上から刺すということは無いので、服で肌を覆えば最強のバリアになります。
 
長袖・長ズボンを着用すれば、腕や足など刺されやすい場所も守ることができます。
 
もちろん、足元もサンダルではなくスニーカーなどでしっかり覆うことが大事です。
 
ただ、フィリピンは基本的に暑いので、外で長袖を着ているというのはかなり厳しいですよね。
 
なので、虫除けスプレーを併用するのが効果的です。
 
 

■虫除けスプレーは正しく使おう

たとえ長袖・長ズボンを着用しても、足首や首など、少しでも露出している箇所があれば蚊はその部分を狙って刺してきます。
 
ですので、虫除けスプレーも併せて使いましょう。
 
特に効果が高いのは「ディート」や「イカリジン」といった化学成分が入ったものです。
 
ディートやイカリジンは虫を殺す成分ではないものの、蚊の感覚器を麻痺させる効果があり、人間が近くにいても気づかないので刺さない、といったメカニズムになっています。
 
体への害も特に報告されておらず、厚生労働省からも安全性が認められているので安心。
 
効果は4〜6時間続くとされていますので、出かける前に塗り、時間が経ったら塗り直すことが大事です。
 
また、塗り残しがあるとその部分は蚊に感知されてしまいますので、肌の露出している部分にはムラなく塗る必要があります。
 
市販されている虫除けスプレーの多くにこれらの成分が入っていますが、スプレータイプのものは塗布ムラができやすいので、噴射したあとに手で伸ばすと効果的です。
 
なお、化学成分の虫除けスプレーでは肌などへの影響が不安・・という方は、天然のアロマオイルを使って自作することもできます。
 
レモングラスやユーカリ、ラベンダー、シトロネラ、ハッカなどのアロマオイルとエタノール、水を合わせれば、手作りの虫除けスプレーが完成します。
 
天然成分なので小さな子供にも使えて安心です。
 
ただ、効果としてはやはり化学成分よりも弱めなので、こまめに塗り直すことが重要になります。
 
 

■黒い服、色の濃い服は避ける

黒い服は虫が寄ってくる、というのは聞いたことがあるかと思います。
 
どうやら蚊は黒い色の上だと自分の存在を隠す保護色となるため、本能的にそこにとどまろうとするようです。
 
また、蚊は色を認識しませんので、正確には赤、青なども含む色の濃い服全般です。
 
白やパステルカラーの淡い色の服を着れば、蚊は寄ってきにくくなります。
 
 

■エアコンを活用する

蚊は湿度がないと死んでしまうので、空気を乾燥させることも効果があります。
 
家の中で蚊に刺されないためには、エアコンを活用して湿気を除去しましょう。
 
雨季などの特に湿気の多い時期は、寝るときも適宜使ってみてください。
 
 

■雑木林、水たまりのある場所へは行かない

蚊が多く発生する雑木林や植え込み、水たまりのある場所へは出来るだけ近づかないことも大事です。
 
フィリピンでは雨が降ると排水されない箇所も多く、そこかしこに水たまりができます。
 
道端に捨ててある空き缶やペットボトルなども、水が入れば蚊が増える格好のスポットとなるので要注意。
 
 

■蚊を上手に除けて快適なフィリピン生活!

いかがでしょうか?
 
フィリピンで蚊を避けるためには、
 
■肌を露出しない
■虫除けスプレーを使う
■色の濃い服を着ない
■湿気のある場所へ行かない
 
などが効果的です。
 
せっかくの旅行や留学も、蚊に悩まされていては楽しさも半減してしまいます。
 
また、デング熱にかからないためにも重要です。
 
ぜひ上記の方法で蚊への対策を行い、快適なフィリピン生活を送ってくださいね。