美味しくて栄養たっぷり!フィリピンで飲める美味しいジュース
南国フィリピンには、たくさんのトロピカルフルーツがあります。
バナナやマンゴー、パイナップル、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどなど、想像するだけでフルーツ好きにはたまらない天国です。
フルーツはもちろんそのまま食べても美味しいのですが、暑いこの国ではキンキンに冷えたジュースやシェイクもすごくおすすめ!
日本ではなかなか飲めない濃厚でフレッシュなトロピカルジュースが安く買えるんです。
今回はそんなフィリピンで飲める、美味しいトロピカルジュース&シェイクをご紹介します!
■おすすめ1:ブコジュース
「ブコ」とは現地語でココナッツのこと。
さすが南国といったかんじですね!
ヤシの木はそこらじゅうに生えてますから、フィリピンではココナッツを使ったお菓子や料理、飲み物、デザートはとてもポピュラーです。
ブコジュースはその名の通りココナッツジュースのことですが、いろんなところで買えます。
まず最も安いのは屋台のジュース売りから買う、という方法ですね。
生のココナッツをその場でジュースにしてくれるので、とにかく新鮮です。
カップに入れてくれるタイプのお店と、ココナッツに直接ストローをさしてくれるお店があります。
カップだと1杯10〜20ペソ(約20〜40円)くらい、ココナッツの実まるごとだと30ペソ(約60円)くらいです。
どちらもジュースの中には果肉も入っていて、それを一緒に飲むのが最高です。
ブコジュースはキンキンに冷えている方が圧倒的に美味しいので、できればクーラーボックスで管理されているお店を選びましょう。
■おすすめ2:ブコシェイク
またまたブコシリーズになってしまいますが、ココナッツはジュースだけでなくシェイクも超おすすめです。
ブコジュースが生の果汁そのままなのに対し、シェイクの方にはコンデンスミルクなども入っています。
ひんやりとした冷たさとシャキシャキのココナッツの食感、そして甘〜くとろけるクリーミーな味わいは、日本ではなかなか飲めない新感覚。
これがかなり絶品で、ハマると本当に何度もリピートしてしまうほど。
「BUKO ILONGGO」という小さなジューススタンドのものが人気です。
サイズ別にペットボトルに入れてくれるので、持ち歩きにも便利。
お値段は35〜65ペソ(約70円〜130円)ほどです。
この他にもブコシェイクを提供しているお店は結構そこらじゅうにあるので、いろいろ飲んでみてお気に入りを見つけるのが良いかも。
■おすすめ3:「Thirsty?」のフルーツジュース
有名なお店なので見たことある人も多いかもしれません。
緑の看板が目印のフルーツジューススタンドです。
ショッピングモールにはだいたい入っているのではないでしょうか。
山盛りに並べられた色とりどりのフルーツは、見ているだけでテンションが上がります。
マンゴー、パイナップル、バナナ、ライチ、オレンジなどスタンダードなフルーツはもちろん、グリーンマンゴーやニンジンなどの野菜系のジュースもあります。
サイズもいろいろですし、レストランでジュースを頼むよりずっと安いのでおすすめです。
レギュラーサイズで55ペソ(約110円)ほど。
フルーツの組み合わせもいろいろ出来て、マンゴー+バナナ+ブコのミックスシェイク「Chunks」なんかは、口の中にとろりと広がる南国テイストがたまりません。
砂糖も白砂糖かブラウンシュガーから選べます。
甘いのが苦手な方はシュガーレスも可能。
フルーツや野菜やビタミンなどの栄養もしっかり摂れて、砂糖なしにも出来て、体にも嬉しいジュース屋さんです。
■おすすめ4:カラマンシージュース
カラマンシーというのはフィリピンではよく見かける柑橘系のフルーツ。
直径2〜3センチでカボスやスダチ、沖縄のシークワーサーなんかに近いかもしれません。
スープなどフィリピン料理にも頻繁に使われます。
かなり酸味が強いので、ジュースにする時はシロップを加えるのが一般的です。
そして、他のジュースと違うのはアイスだけでなくホットでも飲めるところ。
日本の「ゆず茶」みたいな感じですね。
とにかくビタミンがたっぷりなので、風邪をひいた時や体調がすぐれない時の栄養補給にぴったりです。
甘いのやらクリーミーなのやらが苦手な、さっぱり派の方にもおすすめ。
レストランのメニューにもありますし、スーパーではペットボトルのものも売っています。
■おすすめ5:グラマンジュース
「グラマン」とは、寒天を意味します。
つまり、寒天入りのジュースですね!
屋台のジューススタンドなどでよく見かけます。
フルーツジュースをベースに、寒天ゼリーが入っており、食感が楽しい!
ただ、黒砂糖を使用しているのでジュースの色が黒く、初めて見ると「何これ?・・・」と引いてしまう日本人が多いみたいですね。
しかも、味が半端なく甘いので、ネタ作りにちょっとお試しで飲んでみるくらいが良いかも。
■おすすめ6:パックジュース
フィリピンではよく、紙パックではない柔らかいプラスチックのようなパックに入ったジュースを見かけます。
種類がたくさんあり、これがなかなかハイクオリティで美味しいんです。
フルーツジュースのほか、アイスティーなどもあります。
ネスティーやサンキストなど日本でも聞いたことのあるメーカーのものもありますが、おすすめは「ZEST-O」というシリーズ。
パイナップルやマンゴーなどスタンダードなトロピカルジュースがラインナップされており、どれもパックジュースとは思えないほど濃厚で、リアルなフルーツの味に近いんです。
1パック250mlと飲みきれる量なのも嬉しいですし、値段も5ペソ(約10円)程度と激安。
小さく持ち運びにも便利ですし、日本へのお土産品にしても喜ばれること間違いなし!
■おすすめ7:マンゴージュース(缶)
マンゴージュースはフィリピンでは本当にどこにでもあり、レストランや屋台でフレッシュなものを飲むのがやっぱり一番美味しいです。
ただ、缶ジュースも負けていません。
スーパーやコンビニには缶のマンゴージュースが、あらゆるメーカーから発売されています。
味も結構バラバラで、好みも分かれるとは思いますが、おすすめは「Del Monte(デルモンテ)」と「Philippines Brand(フィリピンブランド)」です。
この2つの他は、正直言うとどれも普通で、まぁこんなもんかな〜という味なのですが、デルモンテとフィリピンブランドはフレッシュジュースに近い味がします。
名前も有名ですしどこでも買えるので、見つけたら試してみてください。
ちなみにレストランによっては「マンゴージュース」とオーダーすると、デルモンテのものが出てくることもあるそう。
日本ではマンゴーの缶ジュースってあんまり無いですし、味が美味しいものとなると見つけるのが難しいですよね。
フィリピンに住む日本人には、毎日マンゴージュースを飲んでいるという人も多いみたいです。
■新鮮な極上フルーツジュースを楽しもう!
いかがでしたか?
フィリピンで飲めるおすすめのジュースをご紹介しました!
気候も風土も日本とはまったく違うフィリピンでは、本当に美味しいフルーツを楽しむことができます。
暑い中で飲むフレッシュジュースやシェイクは格別です。
栄養もたっぷりで美容にも良く、健康志向の人にも◎
フィリピンに来たらぜひ、新鮮な極上フルーツジュースを堪能してください♪