フィリピンの美味しいドーナツ「J.CO」でほっと一息♪
甘いものには目がないフィリピン人。
ドーナツも大好きなおやつの1つです。
フィリピンには、日本よりもドーナツ専門店がたくさんあります。
■ミスタードーナツ
■ダンキンドーナツ
■J.CO
■クリスピークリーム
■ティムホートンズ
・・などなど。
ミスタードーナツは日本でも知らない人はいないくらい有名なお店かと思いますが、フィリピンでは専門店ではなくセブンイレブンのレジ横に売っているというスタイルです。
しかし、やはりお店で手作りというわけではないので、味は日本のミスドと比べるとかなり劣ります。
ダンキンドーナツはアメリカを制しているドーナツ屋の1つでもあり、フィリピンでも頻繁に見かけますが、味がかなり甘く、いかにも体に悪そうな感じ(笑)
クリスピークリームは日本では一時期大ブームになりましたが、今はあまり盛り上がっていませんね。
こちらもやっぱり日本人には甘すぎたのでしょうか。
ふわっふわの食感が新しいですよね。
そんなドーナツ店が激戦する中、フィリピンで根強く支持され続けているのが「J.CO」というお店です。
値段もお手頃で味も美味しく、フィリピン人の間ではパーティの時の差し入れなどにもよく使われています。
■J.COとは?
日本では名前を聞いたこともない、という人が多いかもしれませんね。
J.COは「ジェイ・コー」と読みます。
インドネシア発祥のカフェレストランチェーンで、ドーナツのほか、コーヒー、フローズンヨーグルトを専門としています。
フィリピンのほか、シンガポールとマレーシアに店舗があり、日本や欧米には今のところありません。
■安くてお得!
とにかくお値段がリーズナブルなJ.CO。
1つ45ペソ(約100円)、1/2ダース(6個)で252ペソ(550円)、1ダース(12個)で395ペソ(約800円)ほどです。
このほか、ひとくちサイズのミニドーナツ12個で260ペソ(約530円)というパッケージもあるので、いろんな味を食べ比べてみたい時に良いですね♪
フィリピン人は大家族が多いので、ほとんどの人は1ダース以上を箱買いし、みんなでわいわいシェアして食べるようです。
また、コーヒーなどのドリンク類も他のカフェと比べると安く、ドーナツ1個+コーヒーで100ペソ(約200円)とかなりお得!
そしてそして、なんとドリンクを頼むとプレーンのドーナツが無料で1個付いてくるというサービスまであるんです!
これはつい立ち寄りたくなりますね。
■見た目もカラフルで可愛い!
J.COには、定番のチョコやストロベリーなどのほか、グリーンティーやらナッツやらで可愛く色とりどりにデコレーションされたドーナツがたくさん並んでいます。
日本ではあまり見かけないデザインのドーナツが多く、見ているだけでテンションが上がっちゃうんです。
しかも、アメリカの毒々しい着色料という感じではなく、自然で美味しそうな色。
パーティの差し入れの際には、いろんな色を選んで買えば、箱を開けた瞬間に「わぁ!かわいい!」ってなっちゃうはずです。
■肝心の味は?
フィリピン人が好きなドーナツだから甘いんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、ダンキンドーナツなどと比べると甘さ控えめで日本人でも食べやすく、フィリピン在住の駐在員などにも実はファンが多いんです。
そして食感がふわっふわで、やみつきになる美味しさ♪
上にかかっているチョコレートソースも、日本のドーナツのように固まっておらず、食べると生地と絡み合ってとろけます。
フィリピンでドーナツを食べようと思ったら、J.COに行けば外すことはないですよ!
セブンに売っているミスドの何十倍もクオリティが高いと思います。
また、ドリンクの種類も豊富で、コーヒーも美味しいのはもちろん、「アボカドのカプチーノ」などちょっと変わったメニューもあります。
■お店のロケーション
J.COは、マニラをはじめ、バコロド、バギオ、カガヤン・デ・オロ、カヴィテ、セブ、ダバオ、ジェネラル・サントス、イロイロ、パンパンガなど各地にお店があります。
どこも大人気で平日でも満席になっているほど。
メトロマニラで便利なのはマカティのグロリエッタ2にある店舗です。
Wi-Fiもあるのでコーヒーを飲みながら勉強や仕事をするのも良いですね。
セブだとアヤラモールもしくはSMシティモールにあります。
仕事や勉強に疲れたら、J.COでほっと一息ついてみてはいかがでしょうか?