フィリピンのダイソーで手に入れたいアイテム
都市化が進み、先進国並みに何でも揃うようになったフィリピン。
日系企業も多く進出していますが、中でも100均の「ダイソー」は、日本人にとって、あると嬉しいお店の1つではないでしょうか?
■フィリピンのダイソーは「100均」ではない?
フィリピンのダイソーは、お得感あふれる赤い店頭デザインが目印で「DAISO JAPAN」と書いてあります。
2009年に第1号店がオープンし、現在フィリピン国内に60店舗あります。
大型ショッピングモールでは見つけられることが多いです。
フィリピンでは”88ペソショップ”として親しまれており、地元フィリピン人にも大人気です。
なんたって、信頼のMADE IN JAPAN製品が安価で手に入る!
特に化粧品は大人気で、メイク品コーナーはいつもおしゃれ意識の高いフィリピン人女子でごったがえしています。
確かにデパートで普通の日本ブランドの化粧品を買ったらものすごく高いですからね・・。
ただ、88ペソって日本円にすると200円近くなります。
なので、実質100均ではありません。
商品ラインナップは日本のダイソーとほぼ変わらないので、割高になってしまうものもあります。
あれもこれもとカゴに入れると意外と高くなるので、どうしても必要なものだけを買うと良いでしょう。
■フィリピンのダイソーでゲットしたいアイテム
フィリピンのダイソーで買うべきなのは、ずばり日本から持ってくるのは億劫だけど現地で使いたい便利グッズ。
おすすめなのは以下のようなアイテムです!
■食品用ラップ
フィリピンのラップはあまり質が良くなく、カットしづらいし張り付かないんですよね。
しかも電子レンジにかければ溶けてしまうという・・・
もはや意味ないじゃん、って感じなんです。
そこまで重要なアイテムではないかもしれませんが、自炊する人にとってはラップが使いにくいのは地味にストレスになるのではないかと思います。
ダイソーなら日本で売っている食品ラップが手に入りますよ!
■タッパー
タッパーもまた、フィリピンで買うとクオリティが低いです。
決して使えないわけじゃないけれど、すぐ壊れるんですよね。
なので、ダイソーで日本クオリティのものをぜひゲットしておきましょう。
種類、サイズも豊富にあります。
電子レンジにも冷蔵にも対応できる日本のタッパーはやっぱりすごいです。
■ソーイングセット
旅行には小さめのソーイングセットを持っていく人は多いかもしれませんが、ダイソーでも買えます。
長く滞在していると服のボタンがとれたりほつれてきたりしますが、それだけで捨てちゃうのはちょっともったいないな〜という時もありますよね。
裁縫ができる方は、大事な服も直して着られますよ!
■コロコロ
フローリングやカーペットをお掃除する道具ですね。
やはり日本のものは使いやすいです。
コロコロのほかにも、ちりとりやホウキもあるのでお部屋のお掃除道具はダイソーで揃えればバッチリです。
■日本のお菓子
日本のチョコや、飴、ガム、豆菓子、甘栗、スナックなどもダイソーで買えます。
ただ、明治マカダミアチョコなど日本でも比較的高額な商品は、88ペソではなく188ペソ(約400円)で売られているので注意!
コアラのマーチやキャラメルコーン、きのこの山などお馴染みの商品は、きっと見ると安心することでしょう。
日本のお菓子はフィリピン人にも人気なので、現地人へのお土産にも使えます。
■ウェットティッシュ(アルコールタイプ)
フィリピンでは不衛生な場所が多いので、とにかく持っていると重宝します。
というか、日常に必須アイテムです。
お食事前に手を拭くのはもちろんのこと、トイレで便器が汚い時(フィリピンではよくある)に使ったり、飲食店のテーブルが汚れている時(これもフィリピンあるある)にも役に立ちます。
日本のように石鹸で手を洗える場所もあまり無いので、病気にならないためにもいつでも持ち歩いて、気になったらすぐに除菌することをおすすめします。
■上手に利用して快適なフィリピンライフ
上記のほかにも、筆記用具、洗濯ネット、ハンガー、お茶パック、キッチン用品、工具、スマホグッズ、おもちゃなど、フィリピンでも日本のダイソーと変わらない商品が手に入るので便利です。
1アイテム200円と決して安くはないですが、どうしても日本製品が良い!というものや、フィリピン現地のお店では発見できないものは、ぜひダイソーで探してみてください。
ちなみにフィリピンには、ダイソーと並んで「日本城」という名前の100均も存在します。
商品の値段は、同じく88ペソ。
こちらにはダイソーにはないアイテムがいくつかあるので、使い分けてみると良いかもしれませんね。
日本の100均を上手に利用して、快適なフィリピンライフを送りましょう!