フィリピンで人気の日本の車種とは?
交通渋滞がひどいと世界的に有名なフィリピンですが、その道路には数多くの日本車が走っています。
フィリピンには自国の車のメーカーというものが存在しないため、自ずと全て外国製の車になるのですが、その中でも日本のメーカーの強さは圧倒的です。
■フィリピンで人気の車メーカーランキング
2018年にフィリピンで売れた新車の上位は、以下のブランドが占めています。
■1位:トヨタ 37.9%(152,389台)
■2位:三菱自動車 16.5%(66,081台)
■3位:現代(ヒュンダイ)自動車 8.8%(35,401台)
■4位:日産自動車 8.7%(34,952台)
■5位:フォード 5.9%(23,571台)
■6位:ホンダ 5.8%(23,294台)
■7位:スズキ 4.9%(19,740台)
■8位:いすゞ 4.2%(16,729台)
見ての通り、ヒュンダイとフォードを除いてはすべて日本のメーカーです。
特にトヨタの人気は圧倒的で、2位の三菱とも大きな差をつけてトップとなっています。
ちなみにトヨタに関してはフィリピンのみならず、東南アジア全域で著しく成長しています。
韓国ブランドであるヒュンダイがに3位にランクインしたのは、価格の安さと製品の質の向上が理由と言われています。
■フィリピンで人気の車種ランキング
では次に、2018年にフィリピンで売れた車種を見てみましょう。
■1位:ヴォイス(トヨタ)25,840台
■2位:フォーチュナー(トヨタ)23,082台
■3位:ウイゴー(トヨタ)21,234台
■4位:ハイラックス(トヨタ)18,237台
■5位:イノーバ(トヨタ)18,175台
■6位:ハイエース(トヨタ)17,972台
■7位:モンテロ・スポーツ(三菱)16,148台
■8位:ナバラ(日産)16,140台
■9位:ミラージュ(三菱)14,810台
■10位:エクスパンダー(三菱)13,502台
トヨタすごいですね!
6位までの上位をすべて独占しています。
トヨタは2018年で、17年連続フィリピン自動車市場トップの売り上げ台数を誇っています。
商用車、乗用車、そして総販売台数すべてにおいて1位の”三冠王”です。
■丈夫で信頼できる日本のメーカー
フィリピンをはじめ諸外国で日本の車が人気の理由は、やはりそのクオリティの高さです。
フィリピンの道路はまだ整備されていないところも多く、ボコボコして走りにくかったり、機体に負担がかかったりしますが、日本の車はそういった衝撃などにも耐えうる耐久性があります。
さらに、もし壊れたとしてもすぐに修理できる工場も完備していますし、部品も揃っていいるので、もしもの時を考えても安心して乗れるというわけなのです。
■経済的な日本の車
日本車は、燃費が良いことも高く評価されています。
性能が良いのはもちろんのこと、ガソリン代が安く済むのはやはり嬉しいものですよね。
日本の車は購入時は少し値が張るかもしれませんが、長い目で見れば、メンテナンスもそれほど必要なく、長持ちして燃料費も高くないことを考えると、トータル経済的なのです。
■あらゆるタイプの車が製造できる日本のメーカー
トヨタに関していえば、SUV、バン、コンパクトカー、ミニハッチバイクといったあらゆるタイプの車を作っていることも、販売台数の増加に繋がっていると考えられます。
フィリピンは、非常に発展した街を走ることもあれば、道路がまだ整備されていない泥だらけの悪路を走ることもあります。
それぞれのライフスタイルや地形に合った車を、すべて1社で提供できるというは大きな強みでしょう。
■運転はドライバーに任せよう!
フィリピンは今高度経済成長期を迎え、車を所有する人の数もどんどん増えています。
ここまで絶対的な信頼を得て、海外で成長してきた日本の車メーカーをしのぐ企業は、そう簡単には現れないでしょう。
今後もフィリピンの街では日本車が走っているのを見ることができると思います。
ただ、いくら日本車でも日本人がフィリピンで運転をするのはあまりオススメはしません。
渋滞がひどいだけでなく、運転マナーもあまり良くないので、予期せぬ事故になる可能性が高いのです。
マニラやセブなど都市部で車を利用したいなら、タクシーに乗るか、ドライバー付きのレンタカーを借りると良いでしょう。
PH-DOORでは、上記で紹介したような人気の車種から選べて、信頼できるベテランの現地ドライバーを雇うことができます。
さらに、日本語通訳をつけることも可能なので、英語に自信がない方も安心です。
フィリピンに滞在して自分のペースで移動して過ごしたい、という方は、ぜひPH-DOORにお問い合わせください。
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