夜遊びだけじゃない!マニラ、マラテの魅力とは?
フィリピンは今経済成長が著しく、近代的なビルが次々と建設され、街は発展を続けています。
エリアによって全く雰囲気が違う発展途上国らしい部分もあり、日本人観光客から見れば、富裕層エリアと貧困エリアの大きな差に驚くこともあるでしょう。
今回はそんなエキサイティングに日々変化し続けるマニラの中でも、夜遊びスポットとして有名なマラテについてご紹介したいと思います。
■マラテとは?
マラテとはマニラにある地区の1つで、商業と観光の街として栄えています。
ビジネス街のマカティからはタクシーで20分ほどです。
マニラ湾に面しており、ホテル、レストラン、そしてバーやクラブなどもたくさん集まっている繁華街です。
ゴーゴーバーやKTVなども多いため、男性なら一度は訪れてみたい夜遊びの聖地です。
また、観光スポットとしては、マニラ動物園があります。
■マラテは危険なの?
マラテはマニラの中でも特に治安が悪い場所として有名です。
風俗店などが多いことから、売春、麻薬、それに関連した殺人事件なんかが、一昔前までは頻繁に起こっていたようです。
現在は殺人事件の件数は減って安全になってきてはいますが、それでもスリや強盗などの犯罪はまだまだ発生しています。
また、日本で言うところの歌舞伎町のような雰囲気で、女の子遊びができるお店のキャッチがそこらじゅうにいて、話しかけてきます。
中にはぼったくりもいますし、マラテを歩く際には十分注意が必要です。
ただ、日中明るいうちに関してはそこまで神経質になる必要はなく、荷物をしっかり守っていれば女性が一人で出歩いても大丈夫です。
以前横行していた麻薬関連犯罪は、ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅キャンペーンにより激減しています。
■マラテの夜遊びスポット
マラテには、以下のような夜遊びスポットがあります。
日本より格段に安い料金で、可愛い女の子と飲めたりカラオケできたり、ホテルで一夜を過ごしたりできます。
■KTV
日本で言うところのキャバクラ。
女の子とお酒を飲みながらカラオケなどをして楽しみます。
■ゴーゴーバー
セクシーな水着の女の子たちと飲んだあと、お持ち帰りもできちゃうお店。
■オカマバー
いわゆる”レディボーイ”が在籍しているお店。
■マラテのおいしいレストラン
歓楽街として知られるマラテですが、実は美味しいレストランもあり、普通にご飯を食べに行くにも良いエリアです。
おすすめのお店は以下です。
■カフェ・アドリアティコ・プレミア
古い館のようなレストランで、料理もお酒もあってどれも美味しい。
スペイン料理とイタリア料理がメインとなっています。
■Casa Armas Tapas Bar Y Restaurante
本格的なスペイン料理が堪能できるレストラン。
ワインの種類も豊富で、落ち着いた雰囲気の中食事がゆっくり楽しめます。
■Ang Bistro Sa Remedios
生演奏を聴きながらフィリピン料理が楽しめるお店。
種類の豊富なシェイクもおすすめ。
■Gyubou Yakiniku
今は日本では食べられなくなってしまった生レバ刺しを提供してくれるお店。
■マラテの公園
繁華街・歓楽街のイメージが強いマラテですが、実は公園もあります。
レメディオスサークルは、噴水もありのんびりとた雰囲気で、地元民がダンスをしていたり、平和な空気が流れています。
また、近隣には高級レストランやカフェもあります。
この辺も昼間はのどかですが、日が落ちると急に治安が悪くなるので注意が必要です。
■マニラ湾で世界三大夕日を見よう!
マラテにあるマニラ湾は、世界三大夕日が見られるスポットです。
マニラ湾沿いは綺麗に舗装されており、散歩するのにもぴったり。
近くにホテルが多いので、宿泊客はこの辺を散歩するのもおすすめ。
刻一刻と色を変えていく夕日は本当に美しいです!
■マラテのショッピングモール
マラテにはロビンソンというショッピングモールもあります。
付近に滞在している人はここで何でも買い揃えることができるので便利です。
一見高級そうに見えるモールですが、やはりマラテという土地柄もあって、スリや置き引きなどは頻繁に起こっています。
何となく建物の中は安全そうな気がしてしまいますが、油断せずに行動しましょう。
カレーのココイチやラーメンの一風堂など、日本の飲食店も見られます。
■気をつけて歩けばエキサイティングな街!
マラテは危険というイメージが強い街ですし、それは事実ですが、気をつけて行動していれば美味しいお店や遊ぶところのたくさんある楽しいエリアです。
また、フィリピンらしい混沌とした雰囲気や東南アジア独特の刺激的な面白さを発見できるでしょう。
変わりゆくマニラの様子を肌で感じるには最適のスポットと言えるかもしれません。
スマホや携帯などの盗難には十分気をつけて、熱気あふれるマラテを楽しんでみてください。