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タガログ語、ビサヤ語、英語、3言語を操るセブのフィリピン人


フィリピンは7,000以上もの島々から成り、人口を形成している民族も本当にさまざまです。

そのため話されている言語も多様となっており、「フィリピン語」と一言に言っても、その数は170にも及びます。

 

■タガログ語は公用語

その中でも公用語に選ばれたのがタガログ語です。

1987年に英語とともに公用語として国が定めました、

タガログ語は語族としてはオーストロネシア語族に属し、首都マニラのあるルソン島を中心に話されています。

俗にいう「フィリピン語」とは、通常タガログ語を指します。

どこの島へ行っても、タガログ語が通じないということはまずないでしょう。

日本人にとっての日本語と同じで、幼稚園くらいから習い始め、小学校からは「国語」として授業で勉強します。

また、フィリピン人同士の会話やテレビなどの放送はタガログ語がメインになっているため、たとえ貧困で学校へ行けていなくても、タガログ語はみんな話せます。

 

■小学校の授業は英語

国語はタガログ語ですが、公用語はタガログ語とともに英語があります。

フィリピン人の子供は小学校から英語で授業を受けており、「国語」以外の科目はほぼ全て英語で行われるそうです。

教科書の表記も全部英語。

ですので、友達との会話はタガログ語で、授業中は全部英語という完全バイリンガルな環境で彼らは育ちます。

ちなみにフィリピンでは、英語が話せる=富裕層というイメージがあるようで、英才教育の家庭では家の中でも英語を話させるのだとか。

 

■英語が話せないフィリピン人

子供の時から英語に馴染んで育つフィリピン人ですが、それは全員ではありません。

貧困層の子供たちの中には、小学校にもまともに通えない子もいます。

家族とタガログ語で話はしますが、英語を学ぶ機会はないのです。

そのため、公用語ではありながらも、英語が話せないフィリピン人も一定数います。

ただ、街中には英語が溢れているため、まったく話せないということはないようで、レベルに個人差が出ています。

 

■タガログ語+英語=タグリッシュ

フィリピンではこのように英語とタガログ語が混在して存在しているため、2つがごちゃ混ぜになった「タグリッシュ(Taglish)」というのも誕生しています。

タガログ語の文法の中に英語の単語を混ぜる、という手法が一般的で、たとえば「もう宿題は終わったの?」はタガログ語では「Natapos mo na ba yung takdang-aralin mo?」となりますが、タグリッシュでは「Natapos mo na ba yung homework?」のようになります。

タグリッシュは、学生や芸能人などの間で幅広く使われており、特に最近は話す人口が増えているそう。

チャットやテキストメッセージなどでもタグリッシュでよくやり取りされているようです。

 

■セブのフィリピン人はトライリンガル

ルソン島などタガログ語圏においては英語とタガログ語のバイリンガルが一般的ですが、セブへ行くとまた違った言語文化が形成されています。

セブの土着の言語はタガログ語ではなくビサヤ語(セブアノ語)です。

彼らは家族や地元の友達とはビサヤ語で話し、時には学校で習ったタガログ語でルソン島出身の人と話し、そして必要な時には英語を使う、といった具合にトライリンガル(3言語話者)の生活をしているのです。

 

■ビサヤ語が通じるのはビサヤ語圏のみ!

ビサヤ語はフィリピン語群の1つなのですが、言語構造はタガログ語と全然違います。

しかもマニラ周辺の人々は特にビサヤ語を学ぶ機会なんてありません。

そのため、ビサヤ語をマニラで話しても通じません。

同じ国で同じフィリピン語なのに通じない、というのは日本人にはちょっと理解できない感覚ですよね。

ちょうど、ど田舎の方言がキツイ人が何を言ってるのか分からないのと似ていると思います。

それでも日本ではどんなに訛っていても同じ日本語で会話が成り立たないなんてことはありませんが・・。

とにかくフィリピンでは、島が違えば言語も全然違うということです。

もしも「フィリピン語を勉強してみようかな?」と思うなら、タガログ語の方が汎用性は高いかと思います。

 

■トライリンガルのデメリット

ビサヤ語、タガログ語、そして英語を操るトライリンガルのセブの人々ですが、そのライフスタイルにはデメリットもあるようです。

それは、どの言語においても非常に高いレベルに達するのは難しいということ。

どれも日常生活レベルには問題ないかもしれませんが、日本人にとっての日本語のように、複雑な感情や微妙なニュアンスを正確に表現することは、どの言語でも難しいそうです。

多言語話者にもそれなりの悩みがあるのですね。

 

■まずはバイリンガルを目指そう!

いずれにしても、3言語を操るセブのフィリピン人ってすごいと思いませんか?

ある研究データによれば、2言語以上を話す人はアルツハイマーのリスクが低いのだとか。

日本人なんて英語を習得するだけでも何年もかかって、しかも身になっていない人が多いのに・・。

やはり環境は大事ですね。

子供の頃から様々な言語に触れて生活しているため、その習得能力も高いのでしょう。

私たち日本人は、まずは英語と日本語のバイリンガルを目指したいところです。

フィリピンでも、英語が話せればルソン島でもセブでもどこでも、とりあえず生活には困りません。

トライリンガルの人々が暮らすセブは、やはりネイティブではないにしても留学に最適な場所かと思います。

英語そのものだけでなく、彼らがどのように言語を身につけていったのか、そのヒントも一緒に学ぶことができるのではないでしょうか。


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