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ドゥテルテ大統領がプーチン大統領と会談


10月3日、フィリピンのドゥテルテ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談が、ロシアのソチで行われました。

両国は軍事、テロ対策、産業協力や安全保障などについて話し合い、今後も協力を続けていく意向を示したということです。

 

■ロシアからの原発建設プラン提案

今回の会談の中でもプーチン大統領が特に協力を望んだのが、ロシアの国営原子力企業ロスアトムが開発する原発建設プラン。

フィリピン側はこれに対し前向きな姿勢を示しており、新しく施設を建設するか、あるいは現在使われていない「バターン原子力発電所」を再稼働することも検討している模様です。

■バターン原子力発電所とは?

バターン原子力発電所は、ルソン島マニラから北西100kmのところにあるバターンという地域に建設された原子力発電所。

フィリピン海に面しており、フィリピン初かつASEAN諸国初の原子力発電所となっています。

1984年に建設が完了していますが稼働はしておらずまだ一度も核燃料が投入されたこともありません。

そのため2011年からは観光地化されており、一般市民が見学できる珍しい原発です。

一度も稼働しないまま使われなくなったきっかけが、チェルノブイリの原発事故でした。

ちょうどバターン原発の建設が終わった2年後の1986年に事故が起こり、マルコス政権が崩壊して住民から原発反対運動が勃発。

当時の大統領夫人であったコラソン・アキノ氏によって、非稼働が決定されました。

建設以来現在まで使われていない原発ですが、フィリピンエネルギー省は2017年にロシアのロスアトムにここを視察させています。

また、ロスアトムの社長リハリョフ氏も会談と同日に、海上原発の建設をフィリピン側に提案しました。

もしかしたら将来的には稼働する日が来るのかもしれません。

 

■ロシアからの武器調達も検討

会談ではこの原発の件のほかにも、協力してテロの脅威と戦っていくことを決めました。

また、プーチン大統領は宇宙探査協力や武器提供を提案しています。

フィリピン側も現在アメリカのほかにロシアからも武器を調達することを検討しているそうです。

すでに会談前に戦闘ヘリを16機購入する可能性を発表しているとのこと。

会談では、ミンダナオ島で2017年に起きた紛争においてロシアと中国の高品質な武器のおかげで情勢が正常化した、ともコメントしています。

ロシア側も武器を提供することで、フィリピンに大きな影響力を見せているアメリカに対抗したい狙いがあるのだそう。

 

■ドゥテルテ大統領の決断に注目

ロシアからの調達やテロ対策における協力は良いとしても、バターン原子力発電所の稼働に関してはまた住民から反発が起こりそうですね。

フィリピンと関係の深い日本人にとっても、他人事では済まなさそうです。

、しかし、ロシアからの圧力があるのも事実ですし、原発を稼働することによる経済効果も大きいものがあるでしょう。

ドゥテルテ大統領がどのような決断を下すのかに注目されます。


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