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フィリピンでのオンラインカジノ全面禁止?


近年急速に伸びているフィリピンのカジノ産業は国の経済成長にも大きく加担しています。

しかし、その主な顧客は中国人であり、中国は今フィリピンでのギャンブルについて厳しい規制を設けようとしているようです。

 

<PAGCORがライセンス新規発行を一時停止>

フィリピンのカジノは「PAGCOR(パグコー)」という政府管轄の運営公社が運営しています。

フィリピンではカジノは公営であり、民間企業による運営は禁止されているのです。

PAGCORは今週、「フィリピン・オフショア・ゲーミング事業者(POGO)」ライセンスの新規発行を一時停止すると宣言しました。

POGOとは、簡単に言えば、オンラインゲームやオンラインカジノなどの企業です。

POGOはこれまで、マカティ、ケソンなどを中心に事業を拡大してきていました。

しかし、その事業ライセンスの発行が停止され、オンラインカジノに規制をかける動きが出てきています。

 

<オンラインカジノに否定的な中国>

この宣言を受けて、かねてからオンラインカジノに否定的であった中国の外務省はフィリピンに対し「感謝している」と述べました。

しかし、それだけではなく、フィリピンにオンラインカジノを全面禁止するよう求めているとのこと。

オンラインギャンブルを「世界中の人が忌み嫌う現代社会で最も危険な腫瘍」と表現しました。

 

<なぜ中国はオンラインギャンブルを嫌うのか?>

そもそもなぜ中国はオンラインギャンブルにそこまで否定的になったのでしょうか。

まず中国ではカジノも禁止でありギャンブルが厳しく規制されているという背景と、富裕層が外国に資産を落としていることに対する懸念があることが挙げられます。

その証拠に、フィリピンやラスベガス、シンガポールなどでのギャンブルには規制をかけようと必死ですが、自国の管轄であるマカオでのカジノはOKです。

中国には巨万の富を持つ富裕層が存在していますが、彼らは娯楽を求めて外国へ行き、カジノに興じているのです。

フィリピンはその中の1つでした。

 

<フィリピンの反応>

フィリピンは中国からのオンラインギャンブル全面禁止の要求に対しては、まだはっきりしたことは何も述べていません。

ドゥテルテ大統領は以前から、カジノはともかくとして、オンラインギャンブルにはやや否定的な部分もありました。

経済特区のPEZAでも、現在オンラインカジノ事業は禁止されています。

サイバー犯罪を含めて、オンラインギャンブルは普通のカジノにはない問題が起こりやすい環境です。

しかしながら、「全面禁止」にするかどうかは分かりません。

普通のカジノであってもオンラインカジノであっても、国の収入源には変わりません。

完全になくすとなれば、それなりに経済的な打撃があるのです。

 

<ドゥテルテ大統領はどう対応するか?>

ギャンブルをする中国人にとっては、マカオだろうとフィリピンだろうと遊べればどこでも良いわけです。

フィリピンでのギャンブルに規制がかかれば、彼らは自ずとマカオへ流れていくでしょう。

中国が狙っているのはまさにその展開です。

フィリピンは今後、中国の要求にどう対処していくのか?

現在親中的な態度を保っているドゥテルテ大統領の動きに注目したいですね。


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