フィリピン国内の宝くじ売り場がすべて閉鎖


フィリピンから宝くじ売り場がなくなったようです。

26日の夜ドゥテルテ大統領が、24時間以内に国内全ての宝くじ売り場を閉鎖するよう軍と警察に命じたとのこと。

理由は、汚職が横行していたからだそう。

 

フィリピンでは宝くじは人気の娯楽で、全国に宝くじ売り場は全部で1万箇所以上あったとののことです。

2018年には635億ペソ(約1,350億円)が宝くじ協会から国庫に納められていました。

 

しかしながら、宝くじ協会では汚職事件も頻繁に起こっており、かねてから問題視されていました。

2012年にはアロヨ元大統領が3億6,600万ペソ(約7億8,000万円)を流用していた事件もあります。

 

■フィリピンと宝くじの歴史

フィリピンに宝くじが伝わったのは、スペインに統治されていた時代です。

キリスト教をはじめとする様々なものをフィリピンにもたらしたスペインですが、宝くじもその1つでした。

もともとはスペインの個人運営会社が運営しており、スペイン政府の利益獲得のために売られていたとのこと。

しかし、その後フィリピン独立革命が起きて、1989年に一旦廃止されています。

そして1932年にフィリピン政府によって再び宝くじ売り場の運営が始まりました。

当時は「宝くじ義援基金」という名前で「フィリピン結核協会」の運営をすべく、宝くじが売られていました。

さらに、当時の内閣議員は宝くじを結核撲滅の支援のほか国民の福祉や若者のサポートに使うように制度化すべきだとし、1935年には「国家慈善宝くじ事務局(PCSP)」が設立されました。

 

■実際には政治家の懐へ

そんなフィリピンの宝くじは、国民からも強く支持されていました。

日本でもおなじみのロト6など、気軽に楽しめるのが魅力でした。

貧しいフィリピン人は、10ペソ(約21円)から楽しめる宝くじで一攫千金を夢見ることもあったようです。

2018年の秋にはキャリーオーバーによって最大当選額が10億ペソまで膨れ上がり、宝くじ売り場には長い行列ができていました。

しかし、人々が慈善活動に使われると思っていたお金は政治家の懐に入っていることが多々あったようで、ドゥテルテ大統領はついにそれに歯止めをかけるべく、宝くじの販売自体ができないようにしたのです。

 

■賭け事が大好きなフィリピン人

麻雀やトランプ、闘鶏などギャンブルが大好きなフィリピン人にとって、宝くじは貧しい人でも比較的買いやすいものでした。

道端ではカードゲームでの賭け事は日常的に行われていますし、カジノも非常に小さな単位からでも遊べるため、人気があります。

 

■フィリピンのギャンブルはカジノがおすすめ

日本人で、フィリピンで宝くじを買っていた人はそう多くはないかもしれませんね。

残念ながらフィリピンではもう楽しめなくなってしまいました。

今後、政治がどう方針を変えるかは分かりませんが・・・。

ギャンブルに挑戦してみたい人はカジノがおすすめです。


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