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フィリピン「働きたい国ランキング」でアメリカと並ぶ


経済成長が著しいフィリピンは今、外国人から「働きたい国」としても人気のようです。

イギリスのHSBCホールディングスが発表した調査によれば、世界163ヶ国のうち、フィリピンは「外国人が働きたい国ランキング」で24位だったとのこと。

調査は海外で働く18,000人以上を対象に行われました。

これが高いのか低いのか、数字だけだとよく分からないかもしれませんが、実は1つ上の23位にアメリカがいる、と聞くと意外性を感じませんか?

また、同じく順調に経済発展を続けている中国は26位で、フィリピンが3ランク上に位置しています。

去年の同調査では、フィリピンは26位でした。

年々フィリピンの人気が高まっていることがわかります。

 

<”働きたい国”に選ばれる理由>

フィリピンは長い間「治安の悪い国」として知られてきました。

スリや強盗、暴行事件などは日常的に起こっており、これまでは治安面を懸念してフィリピンへ行くことに二の足を踏んでいた日本人も多かったでしょう。

なぜこのような危険があるにも関わらず、フィリピンで働きたい人が増えているのでしょうか?

■温暖な気候

まず日本人にとって、常夏の島というのは憧れの1つですよね。

フィリピンは1年を通して暖かく、過ごしやすい気候が魅力です。

また、セブなどの島へ行けば美しい海や白い砂浜もあり、リゾート地に住んでいるような感覚を味わうことができます。

■物価が安い

フィリピンで生活すれば、生活費や家賃はかなり抑えることができます。

家賃に関しては、日系企業の駐在員なら、会社から補助があるのでほぼかからないでしょう。

食費、タクシー代などに関しても日本の4分の1以下ですので、日本水準の給料をもらっている人なら、かなり贅沢に豊かな暮らしができます。

■国の将来性

フィリピンは今東南アジア随一の経済成長ぶりを見せており、今後数十年間に渡ってこの勢いは続くと見込まれています。

トレーディング・エクノミクスによれば、フィリピンの1日あたりのGDPは昨年、過去最高の3,063ドル(約33万1,800円)を記録しました。

2020年には3,277ドルに達すると予想されています。

さらに、個人消費も増加しており、購買力平価GDPは昨年7,599.19ドルに達しました。

これほど将来持続的に成長を続ける見込みのある新興国は、他に無いと言います。

 

<幸福度も高いフィリピン>

フィリピンを訪れてみるとわかりますが、貧富の差が激しい国であるにも関わらず、人々はみんな幸せそうです。

事実、今年4月に発表された「世界幸福度ランキング」では69位にランクインしており、これは中国やマレーシア、インドネシアよりも高い結果でした。

ちなみに日本はというと・・58位となっています。

イエール大学で心理学を教えるローリー・サントス教授は、「幸福であるということは、仕事のパフォーマンスや病気からの回復力、寿命に関係している」と話しています。

たしかに、心が幸せでなければ積極的に働く気も起こりませんね。

フィリピンは人々の精神面から見ても、今後は寿命が伸び、生産的に働くポテンシャルを持っていると言えそうです。

 

<日々成長・変化を続けるフィリピン>

発展途上ではあるものの、当面の間成長し続けると予想されるフィリピンには、こぞって投資家たちが集まり、不動産を買い付けたり、現地でビジネスを興したりしています。

こういった投資活動がさらにフィリピン経済を動かしていて、良い循環を生んでいるのでしょう。

1960年代までは「アジアの病人」とまで言われ、ASEAN諸国の中でも最下位の経済成長率だったフィリピンが、現在のように「働きたい国」や「幸福度の高い国」で上位に入るようになったというのは驚きです。

ドゥテルテ大統領の過激な発言や麻薬撲滅キャンペーンが議論を呼んではいますが、それでも人々がフィリピンに期待をかけるのは、やはりその成長を肌で感じることができるからなのでしょう。

来年は「働きたい国ランキング」でも、もっと上位に上がってくる可能性があると思います。

日々激しく変化を続けるフィリピン経済の動向から目が離せません。