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フィリピン沖で旧日本軍の重巡洋艦「摩耶」発見


フィリピン西部パラワン島沖で、旧日本軍の重巡洋艦「摩耶(まや)」の船体の一部が見つかったそうです。

深海を調査しているアメリカのチームが海底1,850メートルで発見したとして、ニュースとなっています。

 

このチームはIT大手のマイクロソフト共同創始者であった故ポール・アレン氏が設立したもので、無人探査機による深海調査をおこなっていました。

探査機が撮影した映像には、「摩耶」の船体、主砲が写っていたほか、一部には日本語の文字も確認されたそうです。

 

「摩耶」は、フィリピンと日本が戦時中にフィリピン南部レイテ島沖で沈没したものです。

1944年10月の太平洋戦争末期、当時は旧日本軍の主力の1隻でした。

アメリカ海軍の潜水艦から魚雷などの攻撃を受けて沈没し、乗員336名が亡くなったとされています。

広島市呉市の大和ミュージアム館長の戸高一成氏は、今回の船体発見について、「75年前の戦争の出来事を歴史的事実として確定させる大きな意味がある。」とコメントしました。

 

フィリピンの海域で旧日本軍の軍艦の残骸が発見されたのは、今回が初めてではありません。

「フィリピンの戦い」と名付けられて歴史に残っているフィリピン対日本の戦争は、アメリカ軍も絡んで1944〜1945年の10年間続いていました。

その間、数多くの戦艦が沈んでいますし、航空機も墜落しています。

これまでも南太平洋で軍艦「武蔵」なども発見しており、今後もチームは調査を続けていく予定だそうです。