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英語学習は何歳までが効果的?大人になってから留学は遅い?


英語を習得するには、子供の頃から英語環境にいないとダメなんでしょ?

大人になってからは難しいよね??

そんな風に考えている日本人はとても多いです。

確かに、子供の頃の方が記憶力も優れていた気がするし、英語環境で育った子供はものすごいスピードで英語を吸収しています。

 

しかし、だからといって大人になってから英語ペラペラになるのはもう無理なのか?というと、全然そんなことはありません。

やり方によっては可能です。

 

<第二言語の習得はいつまでが理想か?>

子供のうちに英語を学ばせたほうがいい!と考えているママは多いようですが、「子供」と言っても一体何歳のことを指しているのでしょうか?

生まれてすぐに英語漬けにするのが正しいのでしょうか?

イギリスのケント大学の研究結果によれば、人は第二言語を10歳以下で学んでも、10歳を過ぎてから学んでも、その習得率には差がなかったそうです。

つまり、早ければ早いほど良い、というわけじゃないんですね。

以前は「3歳までに新しい言語学習を始めないと習得できない。」「7歳を過ぎるとバイリンガルにはなれない」など、いわゆる”臨界期仮説”というものが有力とされてきましたが、それがだんだん覆ってきているようです。

 

<早過ぎる英語教育は国語力を衰退させる>

日本人として生まれている以上、日本語の習得だってしたいですよね。

日本で生きていこうと思うなら尚更で、言語だけでなく考え方なども日本式を知っておいたほうが良いに決まっています。

ところが厄介なことに、幼少期から第二言語ばかりを一生懸命に勉強していると、国語である日本語の能力が乏しくなります。

また、日本語の中に含まれる日本的な考え方の要素も、習得できません。

いくら英語ができるようになっても、母国語に難があったらそれはバイリンガルとは言い難いですよね。

フィリピンではすでにこの問題が起き始めていて、あまりにも早くから英語教育をしているせいで、母国語であるタガログ語やセブアノ語が衰退し始めているそう。

それに加え、貧富の差が激しいため、貧困層は学校に行くこともできず、彼らは英語をほとんど習得しません。

つまり、英語もフィリピン語も両方中途半端になりつつあるのが今のフィリピンなのです。

 

<10歳を過ぎてから本腰入れて学習する!>

日本人であれば、10歳までは日本語と日本文化をしっかり習得するべきです。

英語学習は、そのあとからでも遅くはありません。

むしろ、1つの言語をしっかりと習得してからの方が、第二言語を習得するセンスも養われているものです。

特に日本語は、話し言葉だけでなく、書き言葉がひらがな・カタカナ・漢字を3種類もあり、非常に複雑な言語です。

はっきり言って英語より全然難しい言語だと思います。

それを先にしっかりと習得しておき、あとで英語を学んだ方が絶対ラクです。

 

<20歳を過ぎてからじゃ遅い?>

20歳を過ぎてからでも、英語は習得できます。

10代よりスピードは落ちるかもしれませんが、少なくとも20代になってからの方が、論理的に物事を考えることが出来るようになっているはずです。

また、人間の脳みそは、加齢によって「記憶力が衰える」ことは実際にはなく、「記憶したものを引き出すのに時間がかかるようになる」だけなのだそう。

よく「あの人の名前何だっけ?全然思い出せない・・もう歳だわ〜」なんて言う人がいますが、それは決して”記憶力”(新しい知識を記憶する力)が弱っているのではなく、過去に覚えたものを頭の中から引き出すのに時間がかかっているだけなんですよね。

長く生きた分だけ、記憶の引き出しにより多くのものをしまっているのですから、その中から必要なものを検索するのに時間がかかるのは、当然のことなのです。

 

<フィリピン留学は30代以上にも人気>

新しい知識を学ぶのに年齢制限がないとしたら、20代だろうが30代だろうがフィリピン留学に効果はあります。

しかも、フィリピン留学はマンツーマンなので、わからない部分はロジカルに説明してもらうことも可能です。

聴覚や感覚だけではなく、しっかりと頭を使って覚えることができるのは、むしろ大人になってからの特権と言えるでしょう。

これまで仕事で使ってきた情報処理能力が、語学習得にも絶対に役に立つはずです。

「もっと若いうちに留学しておけば良かった!」なんて嘆く必要は全然ありません。

 

<科学的根拠よりも大事なもの>

英語習得には何歳までに教育が必要か?

臨界期は本当にあるのか?

20歳を超えてもバイリンガルになれるのか?・・・

いろいろと科学的根拠を探すことはできます。

しかし、詰まるところ、最も英語習得に高い効果を発揮するのは、モチベーションです。

どんなにやり方が正しくても、本人にやる気がなければ習得できませんし、逆にモチベーションが高ければどんな環境でも(たとえ日本にいても)バイリンガルになることは可能なのです。

日本人の中には、一度も海外に出たことがないのに英語ペラペラな人もいます。

逆に海外に何十年も住んでいるのに、中学レベルの英語しか話せない人もいます。

世の中には英語習得のためのメソッドが溢れるほどありますが、それらはみんな本人の「英語が話せるようになりたい」という強い願望あってこそ効果があるものなのです。