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マニラから2時間!タガイタイの魅力


フィリピンの首都マニラは今経済発展が著しく、今や先進国並みに洗練された大都会であり、変化の激しいエキサイティングな都市として世界中から注目されています。

ただ、ちょっと郊外へ行くと東南アジア独特のローカルな雰囲気があり、それもまたフィリピンの魅力の1つです。

今回は、そんな郊外都市の中でも、特にマニラから比較的アクセスが良く人気の街「タガイタイ」をご紹介したいと思います。

 

<タガイタイとは?>

タガイタイ(Tagaytay City)は、マニラ南部のカヴィテ州にある都市です。

標高700メートルという山地のため夏も涼しいのが特徴で、フィリピンの中では避暑地の1つとして知られています。

実際に訪れてみると、その涼しさにびっくり!

平均気温は24度で、マニラよりも10度くらい低い時もあります。

フィリピンの富裕層の別荘や、芸能人の家、ゴルフコースなども、タガイタイに多くなっています。

経済誌「フォーブス」でフィリピンは「リタイア後に暮らしたい世界のベスト20カ国」でトップになったことがあり、その中でもタガイタイはフィリピンの中で最も暮らしやすい場所として紹介されました。

涼しい気候のため農産物もよく育ち、パイナップル、バナナ、ココナッツなども多く栽培されています。

また、自然が豊かな一方で、おしゃれなレストランやカフェが多いのも特徴です。

イタリアン、和食、ステーキなどなど高級店が揃っているほか、小さな街であるにも関わらず、スタバは5軒もあります。

 

<タガイタイへのアクセス>

マニラからは高速道路を利用して1時間半ほどです。

バスで行く場合は、クバオ、パサイ、アラバンのバス停から「ナスブ」行きに乗って、タガイタイで下車します。

バスでの所要時間は2時間くらいです。

 

<タール火山(Taal Volcano)>

タガイタイで最も有名なスポットは、タール火山。

タール火山は、世界最小の活火山と言われており、高さはたったの300メートルです。

タール火山の周りにはタール湖というカルデラ湖が生まれ、火山島となっており、さらに火山の頂上部は火口湖にもなっている、という二重カルデラ構造の火山です。

湖の中にまた湖があるという、なんとも不思議な景観で、火口がここほど簡単に見られるスポットは世界でもなかなか無いでしょう。

観光地として栄えています。

■アクセス

タール火山は、タール湖という湖に囲まれた火山島の真ん中にあります。

タリサイという田舎町から、タール火山島までボートで20分ほどです。

そこから徒歩もしくは馬で、山登りができます。

途中、急な上り坂もありますが馬だと頂上まで20分ほどです。

頂上の景色は、湖に囲まれており大変美しく、写真撮影スポットとなっています。

■ぼったくりには注意!

観光地というのはもともと色々な価格設定が高めになっているものですが、タール火山観光に関しては、あらゆる場面でかなり高めの金額を請求されます。

ボート代、環境料、ガイド料金などなどで日本の観光地並みの金額を要求してくるのです。

観光客の増加に伴い、ボート代などは一律になり、交渉不可となっているようです。

しかし、タクシー、トライシクルなどは交渉できるものですので、最初に言われた金額を払わないように注意!

また、タクシーではメーターを使ってもらうよう必ず乗車前に言いましょう。

 

<パラディ・ズー・テーマ・ファーム>

タガイタイの大自然の中では、動物と触れ合うこともできます。

パラディ・ズー・テーマ・ファームは、体験型の動物園で、ヤギやヒツジなどにエサをやったり、毛刈りや乳搾りの体験もできます。

普段はなかなか触れ合えない、ラクダ、ダチョウ、鹿、ラマ、アルパカなどもいます。

お子様連れにおすすめの、1日遊べる遊びスポットです。

 

<ソニアス・ガーデン>

オーナーのソニアさんが、親しい友人たちと楽しい時間を過ごすために作ったプライベートハウスを解放して出来たコテージです。

故郷のヨーロッパの風景を再現したいと作ったもので、アンティーク調の家具、緑と花々に囲まれた庭園があります。

中には光あふれるガーデンレストランがあり、美味しいランチがいただけます。

ここで食べるサラダが絶品!と有名で、ガーデンで摘まれたお花も添えられていて、インスタ映えもばっちり。

サラダとパンはおかわり自由、メインのパスタとセットで683ペソ(約1,400円)です。

また、スウェーデン式、タイ古式、指圧などのマッサージが受けられるスパもあります。

宿泊も可能です。

 

<アラミド・コーヒー>

タガイタイは標高が高いため、実はコーヒー豆の生産がさかんです。

街の市場には、たくさんのコーヒー豆が売られています。

そしてタガイタイには、ジャコウネコの糞から取れるという幻のコーヒー「アラミド・コーヒー」(英語ではシベットコーヒー)も生産されているのだとか。

実際に飲めるカフェもあるようなので、コーヒー通の方は試してみると良いかも?

お値段は500グラムで1万円前後とかなり高額です。

 

<タガイタイの銘菓>

タガイタイはココナッツの名産地として知られており、中でも「ブコパイ」というお菓子は有名です。

パイの中にはココナッツの果肉がぎっしりと入っており、ボリューム満点なのですが、味は意外にもあっさりとした甘さで美味しいです。

ちなみに「ブコ」とは「若い」という意味だそうで、ヤングココナッツを使っているのが特徴。

マニラではあまり手に入らない銘菓なので、ぜひタガイタイでゲットしてください。

かなり大きいので、1つ買って6人くらいで切り分けて食べるのがおすすめ。

 

<タガイタイへの持ち物>

涼しい気候が心地よいタガイタイですが、マニラにいる時と同じ格好では寒いこともあります。

特にタール火山の頂上は、薄手のパーカーでも寒いくらいです。

温度調節がしやすい衣服を持っていきましょう。

 

<タガイタイの治安>

タガイタイは、富裕層や芸能人などセレブの別荘地が多いことから、セキュリティもしっかりとしており、治安は大変良いです。

マニラなどと違って、ストリートチルドレンを見かけることもありません。

街にはゴミも少なく、景観保護や騒音禁止など、風紀にかなり力を入れているので、全体的に整然としており綺麗です。

歓楽街もないですし、飲み屋も少ないです。

ただ、観光地などではスリに遭う可能性もゼロではないので、持ち物管理はしっかり行なってくださいね。

 

<涼しさと大自然に癒されよう♪>

いかがですか?

マニラから2時間で行ける避暑地、タガイタイをご紹介しました。

他の観光地と比べて料金がかかる場面が多いのと、価格が高めなので、出来れば友達や家族など大人数で行って割り勘するのがおすすめです。

涼しさと大自然、そしてタール湖とタール火山の美しさに癒されてみてください。

気候に恵まれているので、地元で取れた野菜を使った美味しいレストランもあります。

ちょっと優雅なランチをしてみるのも良いでしょう。

街にはホテルもありますが、日帰りでも十分楽しめますよ!