フィリピンひとり旅で楽しめるスポット
フィリピン旅行は友達や恋人、家族とわいわい行くのも良いですが、ひとり旅をする人も実はすごく多い場所です。
大都会におしゃれな街並み、巨大なショッピングモール、美しいビーチと雄大な大自然、陽気で暖かい人々と気候、歴史を感じる遺跡や文化遺産、東南アジアらしい屋台の並ぶローカルな風景・・・などなど、ひとり旅でもフィリピンは楽しめるスポットが豊富にあります。
そこで今回は、フィリピンひとり旅でぜひ訪れて欲しいおすすめスポットをご紹介しましょう♪
<イントラムロスで歴史を感じる>
イントラムロスは16世紀にスペイン人によって作られた城塞都市。
首都マニラで最も古い地区であり、高い壁と塀で囲まれています。
アジアとは思えない西洋風の建築物が並び、フィリピンの複雑な歴史を垣間見ることができます。
中でも見逃せないのが、フィリピンの英雄ホセ・リサールが囚われていたという「サンチャゴ要塞」、巨大なベルタワーが特徴の「マニラ大聖堂」、第二次世界大戦の戦火に耐え抜いたという奇跡の教会「サン・オーガスティン教会」です。
どこも、一人でゆっくり納得のいくまでじっくり見て回ってください。
この他、ミュージアムや雑貨・お土産屋さん、ギャラリー、ガイドがイントラムロスを説明してくれるツアーなど、マイペースで楽しめるものがイントラムロス内にいろいろあります。
歴史、宗教芸術、文化など、フィリピンに関する教養を深めたい人にもおすすめのスポットです。
<アヤラ・トライアングルパークで都会のオアシスを楽しむ>
首都マニラのマカティは、フィリピンの経済中心地ともなっている大都市です。
一般的に治安が悪いと言われるフィリピンですが、マカティは外国人駐在員も多く比較的安全で、街自体も非常に綺麗で整っています。
中でも「アヤラ・トライアングルパーク」は、マカティで働くビジネスマンたちの憩いの場ともなっている大都会のオアシス。
公園内におしゃれなカフェやレストランがあるほか、フリーWi-Fiも完備しています。
クリスマスのイルミネーションが非常に綺麗で有名なので、もしタイミングが合えばぜひ11月〜12月に訪れてみてください。
公園の近くには、高級モールとして知られるグリーンベルトやグロリエッタなどのショッピングエリアがあるので、これらのエリアでお買い物を楽しんでから休憩するのもおすすめです。
また、マニラの最高級ホテルであるシャングリ・ラやペニンシュラ・マニラなども近く、洗練されたリッチな雰囲気も漂っています。
これらの高級ホテルは1泊15,000〜20,000円とそこそこ高めではあるものの、日本人でも大満足できるクオリティなので、実際に泊まってみても良いと思います。
<Bo’s Coffeeでフィリピン産コーヒーを飲む>
Bo’S Coffeeは、フィリピン産のコーヒーが味わえるセブ発祥のカフェ。
フィリピンの至るところに店舗があるので、マニラやセブを歩いていれば、見つけるのは簡単です。
ショッピングモールにも、だいたい入っています。
フィリピンにコーヒーのイメージはあまりないかもしれませんが、実はコーヒー豆の名産地であり、ブラジルやコロンビアなどの生産量を上回っている時代もありました。
各地の山岳地帯で様々な種類が採れます。
コーヒー通ならぜひ一度試してみてほしいところ。
Bo’s Coffeeにはコーヒー以外にもケーキや軽食がありますので、旅の途中にふらっと寄って休憩してみてください。
店内もおしゃれで落ち着いた雰囲気なので、長居できちゃいます。
1杯125ペソ(約250円)ほどです。
ちなみにフィリピンにも世界最大手のコーヒーチェーンであるスタバはそこらじゅうにありますが、Bo’s Coffeeはなんと言ってもフィリピン産のコーヒーが飲める、というのがこだわりです。
<ビガン歴史都市で異国情緒を味わう>
マニラからちょっと足を伸ばし、北へ400km行ったところに、「ビガン歴史都市」があります。
イントラムロスと同様、16世紀からスペインの統治下で作られた都市で、商業、貿易の拠点として栄えていました。
街全体がユネスコの世界遺産に登録されており、異国情緒漂う雰囲気を味わうことができます。
スペインだけでなく中国やラテンアメリカの影響も受けており、コロニアル調の石造建築やカレッサ(馬車)は、まるでヨーロッパの古都に迷いこんだかのような気持ちにさせます。
しかしながら、よく見てみると家の造りはヨーロッパのものとはまた少し違います。
瓦屋根や貝殻をはめ込んだ格子窓、ヤシの葉の屋根、木造のベランダなどなど、フィリピンの風土に合った構造や、アジアのエッセンスが入っていることも分かります。
ビガン歴史都市は、スペイン人、土着のイロカノ人、そして中国人の文化がすべて融合して生まれた独特の街なのです。
世界遺産に登録されたことをきっかけに、中心部への車の乗り入れが禁じられ、古い建物をそのまま利用してホテルやレストランが作られていきました。
観光地として有名となった今も、その古い街並みと歴史ある建物が、厳重に保護されているのです。
<マクタン・アルフレスコでフィリピン料理を堪能>
せっかくフィリピンに来たのだから、フィリピン料理を食べたい!と思いますよね?
だけど、海外で一人でレストランに入るのは勇気が要るものです。
そこで行ってみて欲しいのが、セブ・マクタンニュータウンにある「Mactan Alfresco」。
ここはフードコートなのですが、ほとんどのお店がフィリピン料理店なんです。
フィリピン料理の定番であるBBQやシーフード、レチョン(豚の丸焼き)、パンシットカントン(フィリピン風焼きそば)などなどのほか、メキシコ料理やハンバーガーのお店もあります。
女子一人でも気軽に入れる雰囲気が嬉しい。
まだ出来たばかりの新しい施設なので、中も綺麗で清潔です。
周辺はコンドミニアムや高級ホテルが立ち並ぶ、リゾートエリアです。
<オスロブでジンベエザメと泳ぐ>
フィリピンのセブで最も有名かつ人気のアクティビティといえば、ジンベエザメと泳ぐツアーです。
セブからオスロブという街へ移動して、そこで潜って一緒に泳ぐことができます。
世界最大の魚類であるジンベエザメは、実際に間近で見ると、想像以上の迫力です!
水族館で見るのとは全然違います。
オスロブでのジンベエザメ遭遇率はほぼ100%と言われていますので、行けば確実に出会えますよ!
朝早くからツアーに参加するので体力は使いますが、確実に「やってよかった!」と思えるアクティビティです。
一人でも問題なく参加できます。
<カジノで非日常体験>
フィリピンで出来て、日本では出来ないことはいろいろありますが、カジノもその1つ。
フィリピンのカジノは今、マカオやらラスベガスをも凌駕する勢いで成長しています。
マニラ、セブどちらにもあり、なんとミニマムベット100円程度から遊べるので、初心者でも安心なんです。
また、フィリピンのカジノはドレスコードもなく、気軽に入れるのが特徴です。
でもカジノ内はとってもゴージャスで、まるで映画の中の世界のようですよ!
ゲームをせずに遊びに行くだけでも楽しいと思います。
日本では出来ない体験をしてみてください♪
■マニラのカジノ:
• オカダマニラ
• シティ・オブ・ドリームズ
• リゾートワールド
• ソレアリゾート
■セブのカジノ:
• ウォーターフロント・セブシティ
• ウォーターフロント・エアポートホテル
• Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク
<フィリピンひとり旅を楽しもう!>
いかがですか?
ここで紹介したのはフィリピンで出来るほんの一部のことですが、一人でも楽しめるスポットなので、ひとり旅を計画している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
海を満喫するもよし、買い物するもよし、歴史を学ぶもよし。
実はとても奥が深くいろんな楽しみ方があるフィリピンの旅を、あなたなりのアレンジで楽しんでください♪