美味しくて楽しい!セブのナイトマーケット
フィリピンは、大都会、海、自然、ショッピングモールなどなど見どころいっぱいですが、夜になっても街は眠りません!
リゾート地や留学先として人気のセブには、いろんなマーケットがあります。
マーケットとは、いわゆる露店が並ぶ催事場のようなもので、価格も安く、綺麗なショッピングモールとは全く違った魅力があります。
今回は、セブに滞在するならぜひ足を運んで欲しい、おすすめの「ナイトマーケット」をご紹介したいと思います!
<SUGBO MERCADO(スグボ・メルカド)>
セブで最も有名なのは、スグボ・メルカドというナイトマーケット。
SUGBOとは昔の言葉で「セブ」、MERCADOはスペイン語で「マーケット」を意味します。
「セブ・マーケット」ですね!
ビジネス街として知られるITパークにあります。
毎日5,000人以上が訪れるというスグボ・メルカドには、50〜65店舗ほどの屋台が並びます。
定番のフィリピン料理はもちろん、餃子などの中華系、たこ焼き、ハンバーガー、ヌードル、ピザ、肉巻きおにぎりなどなど、どれも美味しそうなものばかり。
セブ島にある有名レストランが多数出店しているので、普段は行けない人もここで試食できちゃうんです。
また、たこ焼き屋さんの「DELICA YAMA」は日本人オーナーが経営しているので、本格的な日本のたこ焼きが食べられます。
しかもお値段は6個入りで100ペソ(約200円)とかなり安い!
フィリピンで「たこ焼き」と名のつくものを食べてもタコが入っていないことが多いのですが(笑)、ここのはちゃんと入っています!
フレッシュフルーツを使ったシェイクも大人気で、並んででもゲットするべき美味しさです♪
オープンは17時で、会場には800席以上ありますが、19時を過ぎると座るところがなくなってきます。
19時すぎにはバンドの生演奏も始まって賑やかです。
住所:Garden Bloc, Inez Villa St, IT Park, Cebu City
営業時間:木曜〜日曜 17:00〜翌1:00
<THE MARKET(ザ・マーケット)>
2018年8月にオープンしたばかりの新しいナイトマーケットですが、実は上記のスグボ・メルカドの姉妹店でもあります。
ザ・マーケットのコンセプトは、世界の料理&アート&音楽が揃ったエンターテイメント。
巨大なコンテナの中にマーケットがあるため屋根があり、天候に関わらず楽しめるのが嬉しいところ。
面積はおよそ3,000平米ほどあり、25店舗のショップが軒を連ねています。
スグボ・メルカドとの違いは、そのおしゃれな雰囲気。
どこも新しいこともあって、店構えやデザインが洗練されています。
フードは、フィリピン料理のほか、日本食、インド料理、タイ料理、インドネシア料理、ベトナム料理などなど多国籍の美味しいものがいっぱい。
アイスクリームやケーキなどのスイーツ、アルコールを含むドリンク類も充実しています。
また、インスタにアップするための写真撮影スポットも用意されており、現代風のマーケットです。
無料駐車場も完備しているので、車で行ってもOK。
週末はかなり混み合うので、早めの時間帯を狙うのがおすすめです。
住所:2Wilson Place, Wilson Street, Lahug, Cebu City
営業時間:月曜〜日曜 17:00〜翌2:00
<YelloCube Food Hub(イエロキューブ・フードハブ)>
セブシティのITパークから車で10分、JYスクエアからは徒歩4分のほどのところにあるナイトマーケット。
こちらも2018年8月にオープンしたばかりで新しいです。
名前の通り、全体が黄色いコンテナで作られたデザインで統一されており、遊び心があって可愛い!
インスタ映えにも最適な内外装となっています。
また、ここは他のナイトマーケットと違って毎日営業しています。
店舗数は15店舗ほどで他より少なめではありますが、フィリピン料理やジューシーなハンバーガーをはじめとする様々なフードスタンドが並び、見ているだけでも楽しいです。
今流行りのタピオカ入りドリンクや定番のハロハロもあり、デザートまでしっかり食べて帰れます♪
コンサートやクイズ大会などのイベントも多く、まるでお祭りのような雰囲気も楽しめますよ!
住所:2Wilson Place, Wilson Street, Lahug, Cebu City
営業時間:月曜〜日曜 17:00〜翌2:00
<Fungo Food Bazaar(ファンゴ・フードバザール)>
こちらはセブシティの有名な歓楽街「マンゴーストリート」にあるナイトマーケット。
約20店舗のフードスタンドが並び、フィリピン料理はもちろんのこと、シーフードや韓国料理もあります。
ドリンクも、タピオカ入りドリンクや新鮮なフルーツジュースなどが揃っています。
マンゴーストリートは飲み屋街なので、夜遊びに行くついでにここで腹ごしらえしても良さそうですね♪
ただ、このエリアは治安はあまり良くないので、持ち物の管理やひったくりなどには十分気をつけてください。
フード以外にも、アクセサリーや服などのお土産を売るお店もあります。
住所:Mango Square Mall, General Maxilom Ave, Cebu City
営業時間:水曜〜日曜 16:00〜22:00
<Tambayan Foodpark(タンバヤン・フードパーク)>
タリサイシティにあるナイトマーケット。
ここは2階建のコンテナの中にあり、ローカルのフィリピン人客が多めで、日本人はあまり見かけない穴場スポットともなっています。
近くにカラオケボックスがあるため、カラオケ大好きなフィリピン人たちはここで歌も思い切り楽しんでいます。
料金は8人入れる大部屋が1部屋1時間99ペソ(約200円)と激安ですが、日本人が歌える歌があるのかは分かりません(笑)
タンバヤン・フードパークの一押しメニューは、イカスミ入りバンズの真っ黒なハンバーガー。
味も美味しいですし、何より写真を撮りたくなってしまう見た目が魅力です。
フードは全体的に安価で、一人200〜300ペソもあればお腹いっぱいになります。
かなり混み合うので、遅くとも18時までには行かないと席がなくなります。
住所:Bulacao, Natalio B. Bacalso Ave, Antuwanga, Cebu City
営業時間:木曜〜日曜 17:00〜翌1:00
<Grid Pad and Creative Campus(グリッド・パッド・ アンド・クリエイティブ・キャンパス)>
ナイトマーケットでもあり、学生のコミュニティスペースでもあるこちら。
セブ島の名門大学であるサン・カルロス大学のタランバンキャンパスの隣にオープンした新しいコンセプトのスペースです。
フードスタンド、イベントスペースのほか、ゲストハウスやコワーキングスペース、レンタルオフィス、ランドリーショップ、カフェ、コンビニまであるというユニークな複合施設で、もはや小さなビレッジと呼んでも良いでしょう。
フードマーケットには13店舗のショップがあり、フィリピン料理、シンガポール料理、タイ料理などが楽しめます。
また、ここの一押しポイントはクラフトビールが飲めるところ!
フィリピン現地の大学生、海外から来ているバックパッカー、ミュージシャン、デザイナー、アーティスト、建築家などなど、多種多様な人々が集まります。
ぜひクラフトビールを飲み交わしながら異文化交流を楽しんでみてください♪
施設内ではアートのワークショップや専門知識をレクチャーするセミナーなども行われており、全体的に意識高めの雰囲気です!
住所:Gov. M. Cuenco Ave, Cebu City
営業時間:月曜〜日曜 19:00〜0:00
<Mactan Alfresco(マクタン・アルフレスコ)>
セブのリゾートエリアであるマクタン島のマクタンニュータウンにあり、マーケットというよりはフードコートに近いです。
施設はとても綺麗で、外観は夜ライトアップされるとまるでテーマパークのよう。
10店舗ほどのショップがあり、日本のフードコートと同様、好きなお店で買って共用スペースのテーブルで食べることができます。
シーフード、BBQ、レチョンなどのフィリピン料理を中心に、タコスなどのメキシコ料理、ケバブなどもあります。
フレッシュフルーツのシェイクはかなり美味しいので試す価値ありです!
マクタン島の海で泳いだあとは、ぜひこちらのマクタン・アルフレスコでお得に腹ごしらえしてみてはいかがでしょうか?
マクタンには意外とレストランが少ないので重宝しますし、フードコートなら一人でも気軽に入れるので助かります。
住所:Newtown Blvd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
営業時間:24時間営業
■衛生面は大丈夫?
マーケットで食べるフードと聞くと、なんだか衛生面が心配だという人もいるかもしれません。
しかし、今回ご紹介したナイトマーケットは比較的安全だと思って大丈夫です。
道端で焼き鳥を焼いている屋台とは違い、しっかりと水道や電気が通った設備を使って調理しているからです。
さらに、食器やスプーン、フォークなどもすべて使い捨てなので衛生的だと思います。
■セブのナイトマーケットを体験してみよう!
いかがでしたか?
美味しくて安くて楽しい!そんなセブのナイトマーケットをご紹介しました。
一番有名で大規模なのはやはりスグボ・メルカドです。
セブ旅行に来たなら是非とも一度足を運んでみましょう!
たくさん食べられない方も、友人とシェアすればいろいろ試すことが出来ますし、見て回るだけでも楽しいですよ!