マニラ、マカティにある日本食材店
フィリピンにはクオリティの高い日本食レストランが数多くあり、美味しい和食を食べることにはあまり困りません。
ただ、価格はフィリピンの物価の割には高く、たとえば焼き魚定食のようなものは500〜700円くらいするので、日本で食べるのとあまり変わりません。
いくら物価が安いフィリピンでも、毎日日本食レストランに通うのはちょっと厳しいかもしれませんね。
そこでおすすめしたいのが、自炊です!
フィリピンには日本食を作るための食材も結構売っています。
外食せずに、たまには家のキッチンで作ってみましょう。
今回は、マニラのマカティにある便利な日本食材店を一挙ご紹介します!
<1. マカティの日本食材店「ニューはっちん」>
マニラの中でも日本人駐在員の多いマカティにある「New Hatchin Japanese Grocery」は、コンビニくらいの小さなお店ですが、日本の商品がたくさん売られています。
米、うどんなどのほか、醤油、みりん、酒、酢、みそ、塩こしょう、ソース、カゴメトマトケチャップ、マヨネーズなどの調味料もばっちり。
ポッキーやきのこの山といった有名なチョコレート菓子やキャンディなども置いていますし、昆布や鰹節などの乾物もあるので出汁も作れます。
また、生鮮食品も充実しています。
肉、魚、野菜、きのこ、豆腐などなど、日本のスーパーで見慣れているものがいっぱいです。
さらに、食品以外にも日本のシャンプーやリンス、ワックス、ティッシュ、漫画、箸など日用品も置いていますし、葛根湯やバファリン、ムヒなどの薬類まで置いてるんです。
これは便利ですね〜!
価格は日本の定価の1.5倍くらいしますが、自分の食べたいものが作れそうで嬉しいですね。
住所:7602, Sacred Heart Street, Corner Metropolitan Avenue, San Antonio Village, Makati
<2. 日本&韓国食材「てっぺん」>
こちらもマカティにあるお店で、日本食材だけでなく韓国食材も一緒に置いています。
調味料類はもちろん、チョコレートなどのお菓子、缶詰、ドレッシング、薬味、アルコール類などが充実。
韓国のインスタントラーメンも種類豊富で楽しいです。
また、100円均一ならぬ78ペソ均一(78ペソ以外のものもありますが)では、調理器具やタッパー、プラスチックのコップなど、便利な日用品が手に入ります。
生鮮食品も充実しており、なんとここではバギオから直送された新鮮野菜を直売しているんです。
マニラは気候が理由でなかなか新鮮な野菜が入手できないのですが、てっぺんでは採れたての青々とした野菜が買えますよ!
ネギや大根、人参、イモなど、ぜひ自宅で調理してみてください。
さらに、マカティ市内であれば5,000ペソ以上、市外なら10,000ペソのお買い物で、配送サービスもあります。
住所:Unit C, G/F Marvin Plaza Bldg.,2153 Don Chino Roces Ave,.cor,. Rufino Makati
<3. レストランも併設「山崎」>
Yamazaki Groceryは、日本食材店とレストランを併設したお店。
マカティの有名な日本食街「リトル東京」の中にあります。
フィリピンに住む日本人には非常に有名で、レストランも毎日多くのお客さんで賑わっています。
メニューはラーメン、チャーハン、野菜炒め、餃子などの中華系をはじめ、うな丼や天丼、カツ丼などの丼物、カレーライスといったちょっと男子向きのご飯が中心で、価格もリーズナブルです。
日本食材コーナーには、米、お菓子などのほか200〜300ペソのお弁当があるのも魅力的。
主婦には、99ペソで買える「ジャパニーズクオリティ卵」(12個入り)が人気です。
住所:Little Tokyo, Chino Roces Ave, Legazpi Village, Makati
<4. 安く買いたいなら「チョットストップ」>
ユニークな名前のこのお店は、その名の通りちょっと立ち寄りたくなってしまう日本食材店。
こちらもリトル東京の中にあり、「山崎」のすぐ近くです。
他の日本食材店よりも価格が安いのが特徴で、だいたい75〜125ペソ(約150円〜250円)ほどで新鮮な野菜や牛乳、卵、冷凍の魚、レトルト食品などが手に入ります。
また、中には軽食レストランを併設しています。
丼物、ラーメン、そば、うどんなどの定番メニューがあり、お弁当も220ペソです。
住所:Central Bus. Dist. Don Chino Roces Ave., Makati
<5. 22時半までやっている「せいきょう」>
ほぼ全商品が80ペソという、日本食材の100均のようなお店。
ちなみに日本にある「生協」とは関係ないそうです。
こちらもリトル東京内にあります。
面積もそこそこ広く、なんでも置いている上、夜22時半まで営業しているのでとても便利です。
ただ、他のお店なら45ペソで買えそうなものも80ペソ、95ペソしそうなものも80ペソ、といった具合なので、ものによっては高くつくこともあります。
節約したい方は、ちょっと面倒ですがいろいろハシゴしてみたほうがお得。
うどん、そば、ラーメン、焼きそばなどの定番商品はもちろん、納豆や海苔、鰹節、レトルトカレーなんかも置いています。
ちょっと小腹が空いたな〜という時にも、コンビニのように使えそうで便利ですね!
住所:Little Tokyo, 2277 Chino Roces Avenue Corner Fernando Street, Legaspi Village, Makati
<6. 高級な牛肉を食べよう!「キタヤマミートショップ」>
こちらは2012年にオープンした、日系の肉専門店です。
サーロイン、テンダーロイン、Tボーンなどの牛肉が1キロあたり3,000〜4,000円と、決して安くはないけれど、クオリティの高い和牛の交配種を扱っています。
肉は、ステーキ用、しゃぶしゃぶ用などお好みの形状にカットしてもらうこともできます。
まったく臭みがなく、上質な味を楽しめますよ♪
マニラで美味しい肉を買って食べたい!と思ったら迷わずこちらへどうぞ。
日本人の専門家が衛生とスタッフのマネジメントを行なっており、安心して購入できます。
また、北山ミートショップではフィリピン国内の有名レストランへ卸売もしているということで、信頼度も高いです。
住所:2292 Chino Roces Avenue, Makati
■健康のためにも和食を自炊してみよう!
フィリピンではどうしても野菜不足になりがちですし、カロリーの高いジャンクフードや味の濃いフィリピン料理中心だと健康にも良くありません。
マニラのマカティには、便利な日本食材店がたくさんあり、種類豊富にいろいろ置いているので、自分で和食を作りたいな〜と思ったらぜひ利用してみてくださいね。