マニラ近郊のおすすめ穴場ビーチ3選!
フィリピンのビーチといえば、やっぱりセブを最初に思い浮かべますよね?
透き通った青い海と白く輝く砂浜のビーチは、確かにセブやセブ周辺の離島が有名です。
しかし、実は首都マニラの近郊にも、リゾート気分が楽しめるビーチがあります。
セブじゃなくても、青い海で泳げちゃうんです!
今回は、日本人はあまり行かないマニラ近郊の穴場ビーチをご紹介したいと思います。
マニラの発展や文化を見に行きたいけど、南国のビーチでも遊びたい、という方にぴったりです!
<マニラ近郊の穴場ビーチ>
■アニラオ・ビーチ
日本人を含め外国人観光客はほとんど来ることのない、ローカルなビーチ。
プエルトガレラ北西側の半島にあるビーチで、マニラからは3時間ほどでアクセス可能です。
まずマニラからバタンガス行きのバスに乗り1時間半、バタンガスからアニラオまではジプニーで30〜60分ほどです(交通状況によります)。
ただし、アニラオに着いてからもビーチまでの道は分かりにくく、案内もないため、地元民に聞くしかありません。
素朴でローカルな民家が並ぶ集落を抜けて行きます。
セブほどではないものの、透明な青い海と白い砂浜のビーチが楽しめます。
ビーチ近くは港になっており、周辺には小さなマーケットがちょこちょこ並んでいます。
魚や野菜などが売らていたり、飲み物やお菓子が買える商店などもありますが、コンビニはありません。
周辺にはホテルもあり、ホテルのプライベートビーチは公共のものよりも綺麗ですが、有料になります。
また、アニラオの海はダイビングスポットとして有名で、潜るとカラフルで不思議なウミウシに出会えます。
■マタブンカイ・ビーチ
マニラから日帰りでも行けるお手軽なビーチとして知られるマタブンカイ・ビーチ。
アラニオと同様、バタンガス地区にあります。
アラニオと比較すると、マタブンカイ・ビーチはダイビングエリアとして人気です。
訪れているのは80%がフィリピン人で、外国人観光客はあまり見かけません。
そのため、セブのリゾートエリアとはまた違った庶民的なリゾート感を味わうことができます。
海は波もほとんどなく穏やかなので、子供連れでも安心です。
また、このビーチの砂は大変きめ細かく、毎年「砂の城コンテスト」が行われるほど、質が良いことで知られています。
触っているだけで、気持ちよくて癒されますよ♪
マタブンカイ・ビーチのおすすめの過ごし方として、バルサ(水上コテージ)のレンタルがあります。
そこに食べ物や飲み物を積んで海に浮かべれば、水上でBBQが楽しめちゃうんです。
海に浮かびながら爽やかな風を受けて、おいしく食べたり飲んだりするのは、想像しただけでも最高のバケーションになりそうですね!
さらに、バルサから直接海に降りてシュノーケリングもできます。
■カマヤン・ビーチ
オロンガポ州スービックという地方にある、マニアックなビーチリゾート。
極めてローカルなビーチなので、やはり観光客はほとんどいません。
ビーチパラソルなども設置されておらず、純粋にビーチのみです。
しかし、公共ではなくプラベートビーチなので、しっかり清掃されており綺麗です。
水の透明度も高く、魚もいます。
また、周辺にはリゾートホテルもあります。
マニラからでもアンヘレスを経由して比較的簡単に行けるので、ちょっと人とは違うところに行きたいという方におすすめ。
ビーチの前にはレストランやカフェもあり、日帰りで行けるリゾートとしては申し分ないクオリティです。
<マニラの都会&素朴なビーチを両方満喫しよう!>
いかがですか?
大都会マニラに滞在しながら、南国ビーチリゾートまで実は日帰りで行けちゃうんです。
ゴミゴミした都市部に飽きたら、3時間ほど車を走らせて、ぜひマニラ近郊のビーチへ遊びに行ってみてください。
ビジネスでマニラに来たけどせっかくならビーチも見たいな、という方でも気軽にアクセスできます。
また、セブのように日本人がたくさんいるのはもう嫌!という方にもおすすめです。
ローカルで素朴な雰囲気は、定番の有名なビーチリゾートとは違った独特の魅力を感じられます。