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ミンダナオ島って危険なの?観光スポットは?


フィリピンの観光エリアといえば、首都マニラもしくはリゾート地として有名なセブがメインでしょう。

順調な経済成長を続けるこの国には、毎年世界中からたくさんの観光客がやってきます。

発展途上国とは思えないような先進的な高層ビル群もあれば、東南アジアらしいローカルなエリアも目立ち、その混沌とした様子がまた魅力とも言えます。

 

そんなフィリピンは、実は7,000以上もの島を持ちます。

島によって人々の雰囲気や言語も違い、多種多様です。

 

今回はその中でも、ミンダナオ島に焦点を当ててみたいと思います。

実は観光スポットも数多くあり、気候も過ごしやすく魅力的な島なんです。

 

 

<ミンダナオ島の地理>

ミンダナオ島は、フィリピンでは首都マニラのあるルソン島に次いで2番目に大きな島です。

6つの地方と26の州があり、4州は離島部にあります。

また「ミンダナオ」は島の名前でもありますが、周りの群島を含む地域名も指します。

州に属さない街として、カガヤン・デ・オロ市、ダバオ市、コタバト市などがあります。

熱帯に属していますが、ルソン島のように台風はほとんど襲撃せず、農業が盛んです。

 

 

<”フィリピンで最も安全”なダバオ市>

ダバオ市は、ミンダナオ島ダバオ地方、ダバオ・デル・スル州という州に属します。

メトロマニラ、メトロセブに次ぐフィリピン第3の都市です。

フィリピン南部における、政治、経済、文化の中心地ともなっています。

20世紀諸島に日本人によるマニラ麻の栽培が始まり、日本人街が作られたという歴史も持ちます。

現在も日系人が多く住んでいる他、近年はアメリカの企業がコールセンターを設立するなどBPO(Business Process Outsourcing)産業も盛んです。

年間平均気温は27度で、雨期も乾季も特になく、一年を通して気候が安定しているため、大変過ごしやすい街です。

また、現ドゥテルテ大統領が市長を務めていたことでも知られており、もともとフィリピンで最も危険と言われていたこの街は、彼の政策によって「フィリピンで最も安全な街」へと変貌を遂げました。

街の中もマニラなどと比較すると大変清潔で、なんとWHOはダバオの水を”世界で2番目に綺麗な飲料水”に選定しました。

ダバオはフィリピンで最も治安が良く綺麗な都市なのです。

現在は、ドゥテルテ大統領の娘であるサラ・ドゥテルテ氏が市長を務めています。

 

 

<名産はバナナ>

ミンダナオ島は日本人にはあまり馴染みのない島かもしれませんが、実は私たちの日常生活の中にも、この島から送られてきているものがあります。

それがバナナです。

フィリピンの名産といえばバナナですが、日本に輸入されているバナナのうち約8割はフィリピン産です。

ミンダナオ島は広大な土地を持つ上、気候にも恵まれているので、フィリピン全体の輸出用農作物の30%、バナナ、パイナップル、ゴム、カカオなどの80%が生産されています。

日本を含む世界中の企業が、ミンダナオ島のプランテーションで栽培されたバナナを輸出しています。

バナナのほか、ミンダナオ島にはドリアン、マンゴー、マンゴスチン、ランブータン、ランソネスなどの果物が豊富で、「フルーツ王国」と呼ぶ人もいます。

日本ではなかなか食べられないものもあり、しかも安価です!

 

 

<ミンダナオ島の人口の2割はイスラム教>

フィリピンはASEAN唯一のキリスト教国として知られており、国民の80%はカトリックと言われていますが、イスラム教徒も5%ほど存在しています。

その5%のイスラム教徒が住んでいるのが、ミンダナオ島です。

そもそもスペインからキリスト教が持ち込まれる前は、フィリピンではイスラム教が信仰されていました。

ミンダナオ島では、現在も人口の2割がイスラム教徒です。

「イスラム教」と聞くと、テロ組織や過激派などのイメージと結びつきやすいですが、そういった行動を起こしているのはほんの一部のグループで、ミンダナオ島に住んでいるイスラム教徒たちもそういった偏見に悩まされています。

なお、ドゥテルテ大統領はイスラム系住民がミンダナオ島で自治政府を樹立できるようサポートを試みており、「バンサモロ基本法」にも署名しました。

 

 

<イスラム過激派テロ組織による闘争>

2017年にミンダナオ島で起こった、イスラム過激派ISの人々とフィリピン政府軍の闘争は、まだ記憶に新しいと思います。

現在はIS組織は一掃されていますが、戦闘は148日間続きました。

戦闘開始から勝利宣言までの間に、軍と警察の死傷者数は165人を超え、反乱軍は897人が死亡したとされています。

このようなテロがいつ起こるかは誰にも予想できませんが、危険とされているのはミンダナオ島の一部であり、ダバオなど非常に安全な地域もあります。

ミンダナオ島へ渡航する際は、外務省の海外安全ホームページなどで各エリアの危険度を事前に確認してください。

 

 

<ミンダナオ島の観光スポット>

地域によって治安に大きな差があるミンダナオ島ですが、実は観光スポットは豊富にあります。

マニラやセブほど開発が進んでいないからこそ、手付かずの雄大な自然があるのも特徴です。

まだ日本人にはあまり知られていない秘境もありますよ!

■エンチャンテッド・リバー(ヒナトゥアン・リバー)

ミンダナオ島南部スリガオ州に、ヒナトゥアンという町があります。

そこから車で30分のところ、山奥にあるのが「エンチャンテッド・リバー」。

エンチャンテッド(Enchanted)というのは”魔法にかけられた”という意味で、その名の通り、「魔法の川」と呼ぶにふさわしい、美しいブルーの川です。

とにかく透明度が半端ではなく、現実とは思えないほど透き通っており、まるでエメラルドブルーの絵の具を溶かした水のようなのです。

この川の水源はとてつもなく深い地下洞窟になっており、そこの湧き水が透明度の秘密なのだそう。

午前11時〜12時頃に強い日差しが川に降り注ぎ、地下洞窟を肉眼で確認することができます。

ちなみにこの地下洞窟の川底にたどり着いたことのある人は、まだ存在しないのだとか。

もしも”魔法にかけられた”ような美しさをその目で見てみたいのならば、ベストな時間を狙って行くことです!

しかも、この透明度抜群の青い川では、泳ぐこともできます。

自分で道具を持ち込めば、スキューバダイビングも可能です。

見るだけでも癒される魔法の川ですが、潜って魚たちと対面するのも楽しそうですね。

ただし、現在環境保護の観点からラグーンエリアの遊泳は禁止で、浮きで囲まれたエリアのみで泳ぐことができます。

そこだけでも十分に透明度は味わえますし、浅いので子供でも泳げますよ!

■アポ山

フィリピンの最高峰であり、世界でもエベレストの次に高いと言われているのがアポ山です。

標高は2,954メートルで、活火山でもあります。

「アポ」とは長老という意味で、地元の人々は神々や妖精が住む神聖な山として大切にしています。

フィリピンでは最も有名な登山スポットです。

登頂には4〜5日かかる本格的な山で、登山好きにはたまらない”フィリピンの富士山”です。

舗装された道があるわけではなく、手付かずのジャングルを進んでいくコースなので、現地ガイドを頼むなどして、しっかり準備して挑みましょう。

■ティヌイアン滝

ミンダナオ島北ミンダナオ南スリガオ州ビスリグ市ボルボアナン市にある滝です。

落差55メートル、幅は95メートルあり、フィリピン最大級の滝と言われています。

北ミンダナオの代表的な観光スポットです。

3層構造になっているのが特徴で、1層目と2層目は渓流のようになっています。

観光客は、滝壺へイカダやゴムボートに乗って滝に近くことができます。

「水のカーテン」とも呼ばれる壮大な眺めに癒されてみませんか。

ちなみにこの滝はフィリピン郵政公社が売り出している特別切手のデザインにも採用されているそうです。

■日本人トンネル

第二次世界大戦時に旧日本軍がフィリピン人捕虜に掘らせたという地下トンネルです。

全長は最大8キロあったと言われており、1960年代に道路工事を行なった際に偶然発見されたそう。

中からは拳銃や軍票も見つかったとのこと。

現在は歴史を知るための観光スポットとなっており、隣にはホテルも併設されています。

といっても、当時の8キロトンネルをそのまま残しているわけでもなく、かなりあっという間に見終わります。

至るところに設置されている日本人を模したマネキンが、なかなかチープな作りで印象的です(笑)

入場料は50ペソ(約100円)。

 

 

<ミンダナオ島への留学>

フィリピン留学といえばセブが最も有名ですが、ミンダナオ島のダバオも実はかなりおすすめの留学スポットです。

何と言っても治安が良いのでセブやマニラよりも安心して勉強に専念できますし、天候が安定しているので過ごしやすく快適というメリットがあります。

物乞いなども、ほとんど見かけませんし、タクシーでのぼったくりもありません。

ミンダナオ島は危険!というイメージとは裏腹に、ダバオに関しては最も安全なので、留学に最も向いている場所とも言えるかもしれません。

語学学校も豊富なので、ちょっと他の人とは違う地域に留学してみたいなぁという人は、ぜひダバオを検討してみてください。

 

 

<隠れた魅力を持つミンダナオ島を訪れてみよう!>

いかがですか?

「ミンダナオ島」と言われてもなかなかピンとこなかったあなたも、これで知識が身についたはず!

川で泳いでもよし、歴史を学んでもよし、留学してもよし、登山してもよし。

危険な地域と最も安全な地域を併せ持つ、興味深い島です。

フィリピンは島によって本当にいろんな顔を持つので、マニラやセブを制覇した人はぜひミンダナオ島にも遊びに行ってみてください。

その際は、その時の安全度をチェックするのをお忘れなく!


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