ミスター・ゲイ・ワールドでフィリピン代表が優勝


日本ではあまりポジティブなイメージを持たれていない、”ゲイ”の存在。

男女問わず世界中に存在していますが、なかなかカミングアウトできず親にも友人にも隠して生活しているLGBT(性的少数者)がまだまだ多いです。

 

そんな中、今月4日に南アフリカのケープタウンで、「ミスター・ゲイ・ワールド(Mr. Gay World)」の世界大会が行われ、フィリピン代表が優勝したことで話題となっています。

優勝したのは、ジャンジェップ・カルロス(Janjep Carlos)さん。

リーダーシップ、チャレンジ精神、知的さ、異なる考え方に対する寛容性などの観点から審査され、選出されました。

準優勝は、スペイン代表のフランシスコ・アルバラドさんでした。

 

 

「ミスター・ゲイ・ワールド」には、日本人代表も参加していることをご存知でしょうか?

日本では「ミスター・ゲイ・ジャパン」の名前でまず国内大会が開かれ、そこから日本代表選手が選出されています。

近年LGBTへの理解を深めようとしている人も多く、初めて日本大会が開催されました。

 

前回の大会では、学校教師のSHOGOさんが日本代表に選ばれました。

SHOGOさんは学生時代は自分はセクシュアル・マイノリティであることを自覚しておらず、オーストラリアに留学したのをきっかけに、「周りと自分は違って当たり前」と自然と思えるようになったそうです。

オーストラリアでは、セクシュアリティを理由に社会的に不利な立場になることはありません。

 

しかし、日本ではゲイであることをカミングアウトすると、社会から白い目で見られる傾向があります。

それを知ったSHOGOさんは、日本のLGBTの人たちの環境改善に協力したいと思い立ち、「ミスター・ゲイ・ジャパン」の参加を決めたそう。

現在は学校教師をしながら、ゲイであることを隠すわけでもカミングアウトするわけでもない、というニュートラルな立場で、LGBT当事者としてのロールモデルを目指しているそうです。

 

 

今回フィリピン代表のジャンジェップ・カルロスさんが優勝した2019年の「ミスター・ゲイ・ワールド」に参加していた日本代表は、大学生のTigerさん。

アンダーウェア審査、スピーチ審査、観覧車に会場投票審査、質疑応答審査などを経て、5人いたファイナリストの中から選出されました。

若い頃から同性愛者であることを隠してはおらず、いじめや性的暴行などの対象にもなり、壮絶な子供時代を過ごしたそうです。

テレビ朝日のニュース番組でゲイ差別に関するインタビューを受けたり、ニューヨークの国連本部で日本のLGBTの現状についてスピーチしたりと、様々な活動を行っています。

 

一方でフィリピンは、日本と比較するとゲイに対して非常に寛容な国であり、誰も隠していないように見えます。

Tigerさんもフィリピンを訪れた時、同性の人たちが堂々と愛し合っている姿を見て驚いたそう。

実際にフィリピンの”オカマ”の多さには本当にびっくりします。

男性同士だけでなく女性同士のゲイも多いです。

 

そして、ゲイの人たちはなぜだかすごく親切で良い人が多いのです。

やはり少数派ゆえに糾弾された経験があるからなのでしょうか。

男性も女性も、とても付き合いやすい人物が多いように思います。

 

日本は犯罪も少なく平和な国ではありますが、ゲイに対する偏見はまだまだ強く、その辺に関しては世界に遅れをとっているようにも感じます。

それゆえに、カミングアウトしたくても出来ない、自分を同性愛者だと認められず恋愛を楽しめていない人たちも多いのではないでしょうか。

こういったイベントを通して、少しでも性的少数者の人たちが自由に恋愛したり結婚したりできるオープンな制度が出来てくると良いですね。


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