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ボラカイ島でクルーズ船乗り入れを規制


フィリピン屈指のリゾートアイランドであるボラカイ島。

浅瀬の美しい青い海がどこまでも続き、白く輝くパウダーサンドのビーチは、世界のベストビーチにも選ばれています。

この島に、また観光客の規制が入るようです。

アメリカのニュースによれば、今回はクルーズ船の乗り入れ規制を強化するとのこと。

また、閉鎖期間を年内に4回設定しました。

閉鎖期間は、2019年4月24日〜5月31日、10月26日(諸聖人の日)〜11月8日(万霊節)、11月23日〜12月19日(東南アジア競技大会)、12月20日〜翌年1月5日(年末年始休暇)と発表されています。

 

ボラカイ島といえば、観光客の増えすぎによって環境・海洋汚染が深刻化し、昨年半年間に渡って閉鎖期間を設けていました。

島にはさまざまな新しい規律が作られたおかげで、壊滅的な汚染からは免れています。

しかし、当然ながら閉鎖中には観光業は行えないため、観光客の数は激減。

2017年の200万人から5割以上減っていました。

 

ただ、ドゥテルテ大統領が「汚水の溜まり場」と表現するほど汚染されていた海は、6ヶ月の閉鎖のおかげかなり回復が進みました。

閉鎖は少しずつ部分的に解除されていき、10月からは規制をクリアした25軒のホテルが営業を再開しました。

 

現在は、ビーチでの飲食や喫煙、大人数のパーティを禁止し、環境保護の大切さを観光客にも訴えながら、ボラカイ島は稼働しています。

今回、2,000人以上の乗客を乗せるクルーズ船乗り入れ規制と閉鎖期間の設定によって、さらなる環境汚染の改善が進むことが期待されます。

 

フィリピンではボラカイ島だけでなく、ボホール島やパラワン島など他の島でも環境汚染の悪化が心配されています。

ボラカイ島のケースをモデルに、ビジネスと社会性のバランスを取っていけると良いですね。

閉鎖に追い込まれるほど汚す前に、私たち日本人も含めて観光客は、島での過ごし方を少し考えてみるべきなのかもしれません。

いつまでも、フィリピンの美しい秘境や白い砂浜のビーチ、そしてエメラルドグリーンの透明な海が無くならないことを祈るばかりです。