セブの穴場!マイナーな観光スポット5選!
フィリピンのセブといえば、青い海&白い砂浜のザ・リゾートというイメージが強いかと思います。
確かにセブに初めて来るならば、ビーチは絶対に外せないスポットです。
アイランドホッピングで離島へ行けば、息を飲むほど美しい海に感動することでしょう。
しかし、ビーチ以外のちょっとした穴場を見てみたい!って方もいますよね?
そこで今回は、あまりメジャーではないけど行く価値ありの穴場スポットをご紹介したいと思います。
きっとあなたが思っているより、セブは奥が深いですよ!
<オスメニアピーク>
セブには実は海だけじゃなく山もあります。
セブで一番高い山の「オスメニアピーク」は、初心者でも登りやすく、多くの登山者がいるスポットです。
標高は1,015メートル。
セブ最高峰と言われていますが、実は山頂まで登るのに30分ほどしかかかりません。
しかしながら、山頂からの眺めは最高。
海、山、セブ市街が一望できますし、テントを張ってキャンプすることもできます。
セブ市内からはバスでマンタロンゴンという場所まで行き、そこからバイクタクシーでオスメニアピークのふもとまで乗せてもらいます。
移動時間は計5時間くらいです。
ちょっと遠いですが、海より山派!という方にはぜひ行ってみて欲しいスポットです。
<ヤップ・サンディエゴ家の旧邸>
今から300年以上前に建てられ、フィリピン最古の家と言われています。
セブシティに移り住んだ中国人ドン・ファン・ヤップが妻と住むために建てられたと言われている家屋で、木と珊瑚石を使った、スペイン文化と中国文化が融合した造りが特徴です。
屋根には赤い瓦が使われており、アジアのオリエンタルな雰囲気と西洋のテイストが混じり合ってなんとも独特な空気を醸し出しています。
中は博物館となっており、1675年〜1700年頃のセブ住民の暮らしが垣間見れます。
2階の住居部分は、当時実際に使われていたまま残されています。
また、セブの歴史を描いた絵や、当時の家庭生活を再現した家具などもあり、歴史好きにはワクワクすること間違いなし!
ヤップ・サンディエゴ家の旧邸は、セブ市南東部のパリアン地区にあります。
入場料は50ペソ(約100円)。
<カワサン滝>
セブ最大級の滝壺を持つ滝。
イカダで滝壺まで近づいたり、崖からダイブしたり、ビーチ以外の水遊びがしたい方におすすめです。
水の透明度が抜群で、絵の具のようなブルーは見るだけでも感動します。
子供も思いっきり楽しめるので、家族連れにも人気。
ジンベエザメツアーで有名なオスロブという街から1時間ほどの場所にあります。
セブ市内からは車で2、3時間で、直行便のバスが出ています。
都会のゴミゴミした空気を、滝の水で一気に洗い流してみませんか♪
きっとリフレッシュできるはずです!
滝だけでなく、滝まで向かう道も自然がいっぱいで、マイナスイオンに癒されます。
<スクボ博物館>
セブのスペイン統治時代、アメリカ統治時代、そして日本軍に関する展示が見られる博物館です。
建物は、昔セブの刑務所であった施設を改修して作っているのだそう。
第二次世界大戦からフィリピンの独立までの歴史を時系列で学ぶことができます。
当時の軍隊が装備していた武器や衣装、紋章、当時の紙幣や日用品などの展示もあり、セブの歴史に興味を持っている人には、興味深いスポットです。
全ての展示に英語とタガログ語の説明があるほか、リクエストすればスタッフが無料でガイドしてくれるサービスも。
入場料は、フィリピン人30ペソ(約60円)、外国人75ペソ(約150円)。
マクタン空港からタクシーで30〜60分ほどでアクセスできます。
<セブ・プロビンシャル・ディテンション・アンド・リハビリテーション・センター>
リハビリテーション・センターという名前が付いていますが、実はここは刑務所です。
なんと受刑者たちが大変上手なダンスを踊り、それを鑑賞できるという非常にユニークなスポットとして有名なんです。
囚人たちが、マイケルジャクソンなどの音楽に合わせてキレッキレのダンスを披露する光景はなんとも滑稽ですが、今やこれはセブではエンタメの1つとなっており、予約しないと見られないパフォーマンスです。
公演は年に12回(毎月最後の土曜日)のみなので、毎回大勢の人が世界中から集まります。
囚人たちは1時間以上踊り続け、最後は観客も一緒に踊ったり写真撮影まで出来るという、まるでアイドルのよう。
囚人と踊る経験なんて滅多に出来るものではありませんよね。
圧巻の迫力なので、タイミングが合えばぜひ足を運んでみてください!
■普通の旅じゃつまらない人へ!
いかがですか?
セブ旅行は王道のビーチリゾート以外にも実は見どころがたくさんあるんです。
みんなが行く場所に行ってもつまらないな〜という方は、ぜひ今回ご紹介したちょっとマイナーなスポットを訪れてみてください。
きっと貴重な体験ができるはずです!